ちょいとイメージカットが必要だったので
近所でVAIO S11(今、なぜかVAIOから借りてます)とポータブルSSDを持って
イメージカット撮影。
ついでにスマホカメラの作例撮り。
帰宅して、
ITMediaにSanDiskのポータブルSSDの記事を書いてメールする。
国立国会図書館デジタルコレクションはヤバい
神田明神や湯島天神や上野の歴史を調べようとアクセスすると
古い文献(明治から戦前の資料とか)とか
古地図とか、どんどん出てきて
面白くてすすまん。
「東京市史稿」あたりおすすめ。面白い。
今、ネットにいろんな情報があるといっても
信頼できるものは僅かで、公になってる情報より深いものはなく、
国立国会図書館デジタルコレクションで古い著作権が切れた文献に当たる方が
よほど面白くて知らない話いっぱいで
つっこみもあって、面白い。
日本の古い神社って基本的に「山」を祀るか「水」(水源、海など)を祀るか
どちらかで
神田明神はもともと芝崎村という海沿いの小さな漁村の神社だったわけで「海」系。
安房国の安房神社や洲崎明神を勧請したという話もあるくらい
(安房神社の祭神は大己貴神ではないので、違うと思うけど)。
で、鎌倉時代に平将門が合祀された。
湯島天神は、天満宮となる前に手力男命 を地主神として祀っていたそうで
こちらは天岩戸を開けた神様。戸隠神社の主祭神であり山の神様。
湯島天神は、文明10年に太田道灌が再興したと伝わるけど、
太田道灌は文明10年に平河天神を勧請してて、
それとごっちゃになったんじゃないかと江戸時代にツッコまれてる。
調べれば調べるほど歴史って面白い。
我々は「昔はどうだったこうだった」というけど
昔といっても平安時代と中世と江戸時代は違うわけで、
同じ江戸時代でも260年もあれば変化するわけで、
そういう、今は埋もれてしまった変化をひっぺがして、
古層を掘り出すのが面白いのである。
何が面白いんだといわれても困るが、
まあ、未来も過去も同じように面白いのだからしょうがない。
どんなスケールでみても、変わってきたし変わっていくのだ。
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