2013年からとり続けてたデータをまとめてダウンロードしたら
370MB以上あって、
なんでこんなにデカいんだと思ったら、
同じデータが、複数のファイル形式や複数の分割方法で格納されてたのだった。
何しろ全部で7種類のファイル形式で、
それぞれ「日ごと」「週ごと」「月ごと」「年ごと」「ぜんぶまとめて」の4パターン。
しかも、それぞれ「タイムライン」「場所」「アクティビティ」など違うまとめかたで入ってる。
何がなんだか。
要するに「素材として使えるいろんな形式で用意したので、ダウンロードした人が好きに料理してね」っていうわけだ。
多くは開発者向け、というかライフログのいろんな情報を自在に扱えるスキルを持った人用なので、javascriptって何? とかGoogle Map APIって何?って人には無関係。
普通の人でも扱えそうなのは、そのうちの3つ。
icalはカレンダー用。
gpxはGPSログの標準形式なのでGPSデータを読み込めるよいアプリを持ってる人用。
kmlはGoogle MapやGoogle Earth用。
zipで固めたファイルがダウンロードされたので復元したらまたzipがいっぱいあってそれを復元したのが↑ |
1:ical
ics形式。カレンダーに読み込むと、該当する日付にデータがごそっと書き込まれる。
summaryだけ読み込むと、その日に何分歩いて何分自転車に乗ってどれだけカロリーを使ったかが記録されるので、お勧め。ただ、距離がマイルかよ、ってのはある。アメリカ人ったら。
2:gpx
ascent(今はもうないソフト)に読み込んでみた。ライフログアプリが取得する位置情報って取得頻度が低い分けっこう粗かったり、たまに取得しそびれてるのでアレなんだけど、それなりに楽しめる。
Ascentという今はなきソフトに読み込んでみた。 |
位置情報が粗くてもいいなら、Lightroomにつっこんで、写真におおまかな位置情報をつけるのに使うってのもあり。
Lightroomの写真に位置情報をつけてみた |
3:KML
Google MapやEarth Proに放り込める。Google Mapのマイマップを作って放り込んでもいいが、あっちはデータ量に制限があるので、大量に放り込むには向いてない。
簡単に楽しめるのがGoogle Earth Pro。
ImportでKMLファイルを全部放り込めばよし。
ただ数年分を全部表示するとアプリが重くて大変なことになるので、表示はタイムラインかなんかで絞り込むのがよさげ。
直線でぐわっと飛んでるのは飛行機ですな。長崎へ。意外に大して遠くにいってないのがわかる。 |
2013年からの位置情報をぐわっと放り込んでみた。さすがに重いので、閲覧時は時期を絞ってやるといい。
何年か前、足柄古道とか洒水の滝とかいったなあ。こうしてみると思ったより近かったのがわかる |
とりあえず、movesのデータをダウンロードしたはいいけど、どうやって使おうって人はGoogle Earth Proに放り込んでみるのがよいかと思う。
でもこうしてみると、movesのデータってその気になればいろいろ活用できるんだよなあ。
今まで全然してなかったよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿