新潮講座の日。
なんとか昼過ぎにiMac上でプレゼン資料が完成し、
それをiPad Pro上でざっと流して動作をチェック。
よしってんで、新潮講座神楽坂教室へ向かう。
で、なんとか無事終了。
軽く打ち上げして帰宅して、
夜中録画してあった「MIU404」最終回を観る。
いやあやっぱ面白いわ、野木亜紀子脚本。
愛とか勇気とか友情とか、そういう感情ドリブンで物語を動かさないので(原則として、だけど)、観てて信用できるし、
何より今という時代の使い方がいい。
現代の小道具(スマホやSNSやドローンやその他もろもろ)をちゃんと現代的に使ってるし、
取り上げるテーマは人々の動き方や価値観もすごく現代的なのがいい。
テレビドラマって「今」という時代をちゃんと見せて欲しいわけで、
(たとえば、半沢直樹は出てくる小道具こそイマだけど、使い方は人々の動きや価値観は20年前なわけで、まあ面白がってる人はそれも含めてスーツ着た時代劇として面白がってるからいいんだけど)
今を描いてるフリして、人の行動原理がステレオタイプだったり、ちょいと前の価値観を引きずってたりすると興ざめしちゃうから。
事象に対するリアクションひとつとっても野木亜紀子脚本はちゃんとしてる。
でもって細かな伏線の散らばり方や回収の仕方や各話の細かいリンクも凝ってるし。
最終回も、幻覚シーンはちゃんと幻覚と(分かる人にはわかる)ように描いてるし。
まあ、半沢直樹的単純さはないのであそこまで人気は出ないだろうけど
(今観てるテレビドラマってMIU404と半沢直樹と麒麟がくるだけなので他の例は出せない……ナギサさんは最初の2回だけ観て……もういいや、となってしまった)
それはしょうがない。
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