HDD環境一新の件。
8月に買ったまま放置されてるiMac 27(2020)。放置の理由は簡単。移行が大変だからである。
まず、うちでは外付HDDに写真やらデータやらを入れてるのだが、それが長年のあれこれの結果、増築を重ねた老舗旅館状態でわやくちゃになってるのだ。
LogitecのUSB 3.1 HDDケース。そこには4TBのHDDが2台。
G-DRIVEの3TB HDDはThunderbolt 2。
さらにCENTURYの裸族のカプセルホテルにHDDが2台入ってる。一つは常用、一つはタイムマシン用。残り2つはバックアップ用としてHDDを入れ替え差し替え使う。
ドライブごとに電源がついてるのでHDDをいつでも入れ替えられるのが便利なのだ。
ストレージは今年中に絶対枯渇するし、G-DRIVEも古いし、新しいiMacはThunderbolt3でコネクタが違うので、G-DRIVEをそのまま使うには変換アダプタが必要だ。
じゃあその辺をまとめちゃえってことで、iMacを置き換える前にHDDの整理が必要だったのである。
今日はまずそれを行う。
用意したのはLogitecのHDDが4台入るケース「LGB-4BNHUC」。
インタフェースはUSB 3.2 Gen2……つまりUSB Type-Cだ。
超高速と言ってるけど、まあ中に入れるのはSSDじゃなくてHDDなのでそこまで速くはならない。まあ将来SSDに入れ替えることがあれば実感できるだろうけど、新しいiMacとの接続にUSB-Cを使いたかった、ってのがでかい(そうしないとUSB-Aが足りなくなるから)。
RAID未対応の単なるケースなので安い。
そこに今まで使っていたHDDケースからドライブを取り出してセットし、さらに空いたところに新たに購入した6TBと4TBのドライブを入れる。
で、新しい構成に合わせてデータをごそっとコピーする。これにめちゃ時間がかかる。
でも複数のケースに分散してたHDDがこれ1台に納まった。
6+4+4+4の合計18TBである。どれもWDのドライブ。古い4TB2台はRed。新しいのは安いBlue。そのまま使うものはそのまま使い、データのコピーが必要なものはコピーする。
このLogitecのLGB-4BNHUCはさすが日本のメーカーだけあって親切。
HDDを装着するのに必要なドライバーまで付属するのだ。
こんな風にHDDを固定する補助具を取り付け、HDDケースの中にぶち込む。
そして内扉を閉めて固定。
で、外扉を閉めればOk。
旧iMacの隣にセットし、USB Type-A to Type-Cのケーブル(これは付属しないので手持ちのものを使う)で旧iMacにセット。
延々と必要なデータコピーを行うのである。
新iMacのセッティングは明日だ。まずHDDの整理である。これが完了すると、新iMacへの移行がグッと簡単になる。
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