まいまい東京の日。
半蔵門駅に集合し、平河天神→山王日枝神社→赤坂氷川神社と江戸絵図を見ながら辿る。
このコースは国会議事堂裏から山王坂を下るってのがミソ。
山王日枝神社を参拝したことある人は多いけど、
江戸時代の参道からわざわざ訪れる人は少ないからね。
ラッキーだったのは赤坂氷川神社の山車が公開されていたこと。
江戸型の山車で車輪がついており、てっぺんの人形とその台を下に引っ込めることができる。
城門をくぐるときにぶつからないように、だ。
この辺、先日、川越散策でたまたま教えて貰った話(川越にはまだ江戸型山車が残っていて川越まつりで使われているのだ)。まさかそのすぐあとに役立つとは!
川越まつり会館で展示されている川越の江戸型山車 |
終了したのち、赤坂でちょっとイルミネーションを撮影。
帰宅したら、如月サラの「父がひとりで死んでいた」が届いてた。
如月さんは知人で(だからペンネームで言われてもピンとこない)FBでもつながってるので
おおよその顛末はしっているのだけど、改めて本で読むと、
(さすが編集者出身だけあって文章がこなれていて上手い。上手すぎるのでスムーズに読めすぎてひっかかるくらい)
日本をすでに襲っている
・遠く離れて住んでいた親が突然亡くなって、相続やら手続きやらでバタバタする問題
・遠く離れて住んでいる自分に子供がいなくて死んだらどうなるんだろう問題
のふたつが切実に迫っている(あるいはその渦中にいる)
40〜50代の人は必読かと思う。
いやもう、こういうケースが頻出すると思うと、そこに多くのエネルギーが費やされるわけで
個人や家の問題じゃなく、国としても切実なのである。
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