6月14日にニコンが18-300mmでF3.5-5.6という脅威の高倍率ズームを発表しまして、
おお、すごいなと思ってたら、
今日はシグマが18-250mm/F3.5-6.3の新型を発表。
ニコンのはなんといっても、テレ端でF5.6を確保したことと最短撮影距離が45cmなことですな。
300mmで45cmってかなり寄れる。
その代わり、ちょいとでかくて重い。830gもある。
シグマのは18-250mmのリニューアル版で今度はレンズ名に「macro」がついた。
250mmで38cmまで寄れる。最大撮影倍率はニコンの18-300mmより上。
その上、コンパクトで軽い。470g。
わたしが愛用してるニコンの18-200mm/F3.5-5.6より軽い。
写りがどうか、手ブレ補正はどっちがいいかは撮り比べないとわかんないけど、
多少テレ端が短くても、1/3段ほど暗くても
軽くて安くて寄れるという点でシグマの18-250mm macroは魅力的なのだよなあ。
なんというか、
めんどくさいので1本で済ませたいとか、
いざというときの抑えのレンズが欲しいときとか、
それ以上に
取材時にめちゃ役立つ。
製品発表会なんかに行くと、望遠でステージを撮り、広角でスクリーン込みで全体を撮り、
そのあとは展示されてる製品を撮るのだがこのときはぐっと被写体に寄りたい。
CP+みたいなイベント取材に行くと、ステージや会場の雰囲気を広角で撮り、望遠でステージを撮り、展示されてる製品はぐっと寄って撮りたい。
……それって、これ1本でいいじゃん。
ニコンの18-200mmを使ってたけど、それだと製品撮影の時あまり寄れなくて、
結局製品用に別のレンズをもう1本持って行ってたんだよな。
逆に、多少重くても、趣味の撮影に……というのなら300mmでF5.6を実現したニコンのも捨てがたい。
重いけど、今まで望遠が欲しいときは別途70-300mmを持って行ってたことを思えば、楽すぎる。
ニコン→AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR | ニコンイメージング
シグマ→SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM SPECIAL SITE|株式会社シグマ
うーむ。今年は欲しいものがいろいろとあってよくないな。
もしD600が出たら、24-120mmF4のナノクリレンズも欲しいしなあ。
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