走れ!ケヅメリクガメ! |
何らまとまったことを書けないでいるこの日記でありますが、
世の中、どんどん変化してて
変化させたい人と変化を面白がってる人と変化を認めたくない人と変化がいやな人とが
ごちゃまぜな坩堝状態で面白い時代であることに間違いはないわけで、
一番ぐっときたのは、「バカッター」問題かなと。
これからの若者は子供の頃から携帯電話やインターネットがある
ネットネイティブ世代だ、っていわれてたけど、
いざ蓋をあけてみると、まったくそんなことはなかった
(ネットネイティブならあんな写真を世界に公開したりしないだろう)
ってあたり。
先週の「クローズアップ現代」あたりがよくできてて、
「スマホで広がる違法就労 ~10代 闇のネットワーク~」
→スマホで広がる違法就労 - NHK クローズアップ現代
全文書き起こしテキストが掲載されてるので読むとよいわけだけど、
NHK的には「スマホで広がる違法就労」に力点を置きたいのだけど、
ゲストの言説を聞いてると、まったくもってスマホのせいじゃない、
むしろ、
地方の疲弊、底辺や貧困、ワーキングプア、そういう社会状況の中で
生き抜くために、もっとも手近で有用だったのがスマホとSNSだっただけ
という話で、
逆に、
スマホがなければもっとろくでもないことになってたかもしれないわけで、
この番組を見てたら、
さまざまな戦後の話として聞きかじった物語、
戦争が終わり、親や家を失い、当然職も食もない若者達が集まって
悪いことでも裏稼業でも何でもやって生き延びた、的な
たとえばはだしのゲンも麻雀放浪記もそんな感じなんだけど
そんな物語の現代版じゃないかと感じた次第。
そんな感じで、
作例を撮ろうと自転車ででかけたはいいものの
予想以上に暑くてヘタれてしまって
挫折して、けやき並木で散歩するケヅメリクガメと戯れたりして
帰宅して、
ITMediaにiPhoneカメラ連載を書いて、
明日こそちゃんと働くぞと決意して寝る。
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