2013/09/10

消えた写真を発掘した話

西日暮里で待ち合わせて、
諏方神社→谷中→上野と尾根道を歩きながら作例撮り。
西日暮里の人工谷っぷりはいつみても面白い。ホームが真ん中にあるのを含め。
谷中から谷中銀座。この時間、猫は隠れてるので探す
上野東照宮。やっと修復が完了してくれた。公開は来月からだっけ?
でまあ帰宅してあれこれ作業して、
写真をMacに吸い上げる段になって超トラブル発生。
いやあビビりましたです。

・DATA RESCUEはえらい!

GX7から取り出したSDカードをMacProに突っ込むと、
Apertureが読み込みモードになり、サムネイルが表示されるのである。
で、どう見ても「16時以降に撮影した写真」しか出てこないのだ。
え?
え?
Finderからフォルダーをチェックしても、確かに16時過ぎの写真しかない。
えっと、メディアにある各ファイルの日時をチェックした結果、
16時前くらいの時点で、フォーマットされてるっぽいのだ。
えーーーっ
フォーマットした覚えなんてないぞ。何があったんだよおい。
昼間に真面目に撮った作例がワヤじゃん。

でもそこで慌ててはいけません。
その気になればなんとかなるもんです。

おもむろに、昔ダウンロード購入した「データレスキュー2」(DATA RESCUE II)を立ち上げ、中味をスキャンするのだ。
(注:現行バージョンはデータレスキュー3であります)

メディアのフォーマットって、ファイルの管理領域を消してるだけで、個々のデータ自体はいじらないのだ。だから新しく他のデータでそこを上書きしない限り、かろうじて、0と1のビット列として残ってるのである。
データレスキューはそのビット列を解析して、ファイルを復活させてくれるのだ。
管理領域が消えてるからファイル名は復元できないけど、それ以外は、うまくいけば復活できる。
そして、うまくいったのである。
ファイル名はダメだけど中味はOkでした
中から、数日前に撮った写真の残骸とともに、
昼間に撮った写真も発掘。
ふはー。全部掘り起こせたかどうかはわからないけど、まあ、撮った記憶にある写真はほぼ復活した感じ。
よかったー。それにしても、はじめての現象だ。
どんな操作ミスをしたらフォーマットなんてしちゃうんだ? なぞすぎ。

というわけで、
トラブったら、データ復旧ソフトを試してみるです。
数年に1度のペースで助けられております。お勧めです。ちと高いけど、背に腹はかえられません。
ありがとう、データレスキュー。
これで安心して深夜のiPhone発表に備えられます




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