富士フイルムがFUJIKINA 2017 東京なるファンミーティングイベントを
なんと「綱町三井倶楽部」で開催。
ここ、コンドル設計の大正時代モダン洋館なんだけど
三井家の迎賓館なので、今でも三井グループ関連の人しか使えないのですよ。
一度訪れてみたかったのだ。
一般開放は18時からなんだけど、
15時からの特別内覧会の招待状が来てたので
それを持って現地へ。
報道関係者枠かと思いきや、写真家枠でありました。
新製品のX-E3を触り、
新製品説明会で説明を聞き、
あとはもうコンドル建築と庭園三昧。
小雨ぱらつく天候が残念だったけど、
小雨のしっとり感もよし。
麻布十番駅から古川(渋谷川の下流)に向かってあるき、
日向坂を上って綱町三井倶楽部へ。
見事な立地。南向きの斜面で、崖下に池のある庭園、崖の上に噴水のある庭と大正2年竣工の洋館。さすが元三大財閥のひとつ、三井家である。ちなみに残り2つは三菱と住友。
しかも東西南北どっちも斜面という舌状な場所だ。南東に慶應大学がある。
コンドル建築の洋館はさすが戦前の三井財閥っていう凝りよう。
現役で使われているのもいい。今は三井不動産の管理である。
池にも降りてみたシータ。
綱町三井倶楽部庭園シータ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
建物の中は、明治から大正の日本がいかに欧米に憧れてたかがよくわかっていい。
しかもホンモノのお金持ちなので飾ってある絵もいい。
地下にある洗面所のフロアのタイル張りもいい。扉のデザインにハートがあしらわれてるのはどういうわけか気になりつつ。
広大な吹き抜けでシータ。
綱町三井倶楽部でシータV #fujikina2017 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETAもちろん建物を堪能にきたわけじゃなくて、
富士フイルムのイベントなのである。
新製品はX-E3。
これはいい!
スナップ用カメラとしてコンパクトだし構えたときしっくりくるし、
一般ユーザー向けとしてはボディ内手ブレ補正が欲しいところだけど、
シンプルなのに中身はハイエンド機と同じ。
お薦め度高し。
せっかくなので夜の綱町三井倶楽部も撮りたいよねってことで
一般公開の部まで残ってたら、
顔見知りのカメラ目当てで来たカメラクラスタの方たちと
建物目当てで来た街歩きクラスタの方たちと
両方がやってくるので、多くの友人と遭遇。
互いにノリが全然違ってて面白い。
夜、ascii.jpに猫連載を書いてメール。
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