晴れたので近所で作例撮り。
Nikon Z 5は標準レンズキットに加えて24-200mmの高倍率ズーム機も借りてある。
これがなかなかよいのである。
かつて高倍率ズーム機といえば非常に便利だけどその分クオリティがじゃっかん劣り、
「便利ズーム」ではあるけれども本気の撮影には使いづらい、
たとえば焦点距離によって歪みが出たり解像感が落ちたり周辺の画質が劣化したり
そういうスペックにあらわれない難点があって
わたしも何度か買っては手放す、を繰り返していたのだが、
どうもオリンパスが12-100mm F4を出して以来その傾向も変わってきたようで
(このレンズは高倍率ズーム機とは思えない描写力を見せてくれたのだ)
キヤノンのRマウントの24-240mmも
ニコンのZマウントの24-200mmも
かなり良いのである。これなら常用できそう。
キヤノンもニコンもハイエンドレンズじゃないので価格も大きさも重さもそこそこだから
この高倍率ズーム+クオリティ重視の単焦点数本って構成ででかけるのも悪くない。
しかも、それをつけてひらくPCバッグnanoにちょうどおさまるのだった。
フルサイズセンサー機がこのコンパクトな構成でイケるとなると
APS-Cやマイクロフォーサーズはより機動力が高いカメラを出してこないとなあという感じ。
Z 5も猫認識してくれるし。
カメラとしての高性能っぷりではEOS R5/6に軍配が上がるけど、
(連写とAFの賢さと手ぶれ補正性能)
コストパフォーマンスを考えると、R6より10万円安いZ 5は魅力的なのだよなあ。
あと、猫を撮るときはやはりバリアングルよりチルトの方がよいわ。
日本カメラの原稿を書いて図版を揃えてメールする。
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