2020/08/15

0815:灼熱のロックガーデンで渓流と親しむ

唯一夏休みらしい日。

暑くて倒れたらシャレにならないので、凍らせたペットボトルの水とか携帯用塩羊羹とかいろいろと準備。

街歩き系の友人に誘われて5人でホリデー快速「おくたま」。新宿駅7時半集合。
行き先は御岳山のロックガーデン。

御嶽駅の標高が236.8m。かなり多くの人が降りたので驚く。

そこからバス(増便してた)とケーブルカー(ピストン輸送してた)を乗り継いで御岳山駅へへ。

ここの標高が825.9mである。すごいね。

駅から尾根沿いに武蔵御嶽神社参道を歩くとやがて、集落が現れる。

武蔵御嶽神社の御師の集落だ。山の上にこれだけの家があって人が住み続けてるってだけで感慨深い。

武蔵御嶽神社はとにもかくにも古い神社。江戸時代には延喜式の大麻止乃豆乃天神社に比定されていた。まあ山岳信仰の時代の信仰対象の山だったのだろう。主祭神は櫛真智命・大己貴命・少彦名命の三柱。狼が眷属ということでも知られている。狼信仰である。

畠山重忠が奉納したという鎧は国宝。

で、尾根道を歩いて御師の集落を抜けて社殿の奥、奥宮遙拝所あたりが標高929m。山である。わたしは疲れたので、参拝はせず社殿下のベンチで休んでたけど。

目的地のロックガーデン……つまり渓流沿いの岩石園は標高730mくらい。山道を200mほど下るのである。


いやあ、暑いけど涼しくて暑いけど気持ちいい。水の音はよいですな。

で、休憩したり写真を撮ったり天狗岩を愛でたりしながら渓流沿いに歩く。


スマホが圏外となり(au)、スーパー地形がオフラインマップに切り替えるかと聞いてくる。
ロックガーデン一帯は電波が来てないのだ。ケータイつながらないとこに行くなんて久しぶり。


手ぬぐいを水にひたして頭や首筋を冷やすと気持ちいい。

そこから渓流沿いに上り、綾広の滝を目指す。滝の標高は852m。

要するに……上ったり下ったり上ったりして疲れました。

この岩肌はなんだっけ←ブラタモリを毎回観てるのに岩の名前を覚えられない
なんていいつつ山歩きを楽しむ。

そして武蔵御嶽神社の御師の集落へ戻り、ランチを食べて下山。


ケーブルカーの駅で同じく街歩き仲間のSさんと偶然ばったり出会う。ひとりで奥多摩から御岳山まで動画を録りながら歩いてきたらしい。

そして帰宅。疲れたー。身体なまってるー。起伏がきついー。

でも、念願のロックガーデンへ行けたし、レビュー用の作例もそこそこ撮れたし、真夏のフィールドワークとしては最高の1日でありました。

なお、写真はすべてiPhone 11 Proで撮影しております。






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