久しぶりに人間ドック。
健康保険などの都合もあり、行先は箱崎。
水天宮前駅から歩く。
古地図を見ると、埋め立てられて上を首都高が走ってる箱崎川沿いに鳥居記号がある。
気になったので寄ってみると……永久稲荷。小さいけどずっとそこにあったのだ。
調べてみると、元禄の頃、そこに永久橋が架けられ、その袂に稲荷が勧請されたらしい。
船入の地なのでそれを護る鎮守だったのか。
「中央区沿革図集」(中央区教育委員会)より |
人間ドックのひととおりの検査が終わったのが10時過ぎ。一応近所の店で使えるランチ券ももらったけど、ランチは11時から。11時45分から医師の面談。
妙に時間が空いたので古地図を見ながらぶらぶらと散歩。
日本橋川や箱崎川の橋を愛でたり、橋の袂にある解説板を読んだりしてると、パワースポットなる案内を発見。
日本銀行発祥の地も気になったのでそちらへ歩いてみることに。
高尾稲荷は最近建て替えが終わったところらしく、鉄骨の鳥居が斬新。
江戸時代初期(吉原の場所が旧吉原から新吉原へ変わる頃)の高尾太夫の悲劇が由緒で、彼女の骨が祀られているそうな(でもほんとに高尾太夫の骨かはわからんし、その悲劇が史実かどうかもわからん)。
ランチを食べ、クリニックへ戻る。
医師との面談も終わり、せっかくなので日本橋へ歩いてから帰ろうと、
川沿いに小網町から常盤稲荷、
さらに日本橋へ歩いて、室町あたりを散歩。
三越前駅から帰宅。
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