cp+2023。4年ぶりのリアル開催ってことで気合いを入れて行ってきた。
パシフィコ横浜は遠いけど、小田急民なので、千代田線の明治神宮前からFライナーに乗り換えてみなとみらい駅まで、運が良ければ乗換1回で住むので昔よりは楽になったけど。
今まではスルーしてたオープニングセレモニーから見る。
記事を書くので一応写真も撮っておくかとテープカットの瞬間も撮ったけど。
使わなかった。
にしても、テープカットって今でもやるんですな。
道路開通とか施設のオープンとか、中と外を分け隔てていたテープをカットすることで
オープンを祝うってのはわかるけど、会場内のステージにテープを持ち込んでカットするって儀式はなんか妙な感じだ。
今回は会場も狭く出展社も少ない。
カメラメーカーではリコー(つまりTHETAもGRもPENTAXもいない)
カメラ用品ではハクバ写真産業やマンフロット&ジッツォ。
プリンターはエプソン。
最近、毎回出展してたアドビも出てない。
でもまあその分、普段会わない知人によく会うわけで
立ち話したりランチしたりあれこれしてたら結局夕方までいてしまった。
OM-1のバッテリーが切れたので帰るって感じ。
記事で使わなかった写真をここでいくつか。
全体にカメラ体験会的ニュアンス強し。
リアルイベントはリアルイベントというだけで価値があるのだけど、
4年ぶりで、前回(2019年)に比べてカメラを取り巻く環境やユーザー層や注目のされ方ってけっこう変化してるはずなのだけど
全体のテイストが思ったより変わってない。
前回から時が止まったままなのかなとちょっと思ったほど。
ブランクがあった分、止まってたのかもしれない。
「わたしの自由区」と題した一角で大学の写真部などカメラサークルの出展コーナーがあり、そこで「小さいカメラ」と題したパネルが目に付く。とある大学のサークルの展示だ。
この左にはスマホコーナーがあり、スマホに対比してコンパクトデジカメで撮った写真を並べて、使うカメラによって撮る側の意識の違いを見せようということのようだが、「小さいカメラ」はいわゆる「オールドコンデジ」ということ。
話には聞いてたけど、ほんとにわざわざオールドコンデジを入手してそれで撮ってる人たちいるんだなと。
なんとなく、今のスマホは誰が何を撮っても同じようにキレイに撮れちゃって、逆につまらなく感じてるんじゃないかなという気はしてる。
でもフィルムカメラだとフィルムや現像代の高騰がすごいから気軽に使えないし。
そこにオールドコンデジってハマるのかもと思う。素直に白トビするし暗いと感度足りなくて手ぶれするしシャドウ部は素直に潰れるし。
そういう不便さが面白いってのはわかる。
帰宅して、つかれたーといいながら明け方までかかってなんとか
ITmediaにcp+2023レポート記事を書いてメールして寝る。
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