2013/04/14

震生湖散歩

土日のうちどちらかはカメラを持って散歩に行きたいよねってことで、
小田急アプリをたよりに秦野へ。
小田急沿線自然ふれあい歩道|小田急電鉄

今日のメインは、OM-DとD600。

秦野駅から南下し、古道やらお祭りやら神社やら猫やらを堪能しつつ震生湖へ。
OM-D。たまたまお祭りだったようで神輿練り歩き。
OM-D。白笹稲荷神社で絵馬猫。
OM-D。カルガモなんだけど何故マンションの上に?
白笹稲荷は神社らしい立地の神社らしい神社でしたわ。どこが関東三大稲荷のひとつなのかはよくわからんけど。
秦野はかつて波多野と書かれてた盆地で、わき水が豊富だったので古くから集落があり、矢倉沢往還も通っていた土地。庚申塔やら道標やらも多く残ってていい。
OM-D。庚申塔なんだけど奥にあるのはどうみてもまら!
やがて上り坂になり、てくてくと……いやへろへろと上っていくと、震生湖に到着。もっとも新しい自然湖といわれてる湖で、関東大震災で崩れた土砂が谷頭をせき止めてできた小さな湖。山道をぐるっと一周できそうだったので、一周してみる。
これで晴れてればよかったのに、残念。
OM-D。震生湖と釣り人。ボートをロープで固定して釣りしてた。
OM-D。こんな感じの山道で湖を一周できる。
D600。反対側から震生湖。
OM-D。ハチワレ猫発見!
いかんなあ、たいして歩いてないのに疲れが……。体力落ちすぎですな。
さて仕事するか。

2013/04/13

ノマドでも社地区でもないよねえ、ふつう


晴れました。ちょっと撮影散歩しました。
写真の整理をしたりブツ撮りしたりしました。
まあそんな感じの日。

で、
イケダハヤト師とやまもといちろう師のアレをニコ動でタイムシフトでついながら見しちゃったり、MayRomaさんの「日本が世界一「貧しい国」であることについて」を読んじゃったとか、その手のエッセイなりなんなりを読んじゃったとか、そういう単純なところがはじまりで、
とりあえず、自分はノマドなんかじゃなくて単なるフリーランサーなのだけど。

なんだろな、昔はプロのライターやカメラマンと、アマチュアとの間にそれなりにはっきりした違いがあったのだけど、ネットの発達と浸透と拡散で、あらゆる境界が曖昧になっていく中でおいしく曲解された概念がノマドなのかもしれないなという感覚がありまして、
意識が高い人々の考えることはよくわからないのだけれども、
境界がなくなっていくという感覚はすごく面白く見ております。
境界があった頃にプロだった人にはめんどくさい現象ではあるんだけど、
そうやって変わっていくのが世の中の面白さなのでそれはそれでよいのですよ、
という感じ。

で、昔話。

わたしもご多分に漏れず、学生の頃は、やりたいことをやって稼ぐのが理想だとか、したくない仕事を無理にしなくてもとか仕事で自己実現を……まあ「自己実現」って言葉は大嫌いなのでアレなんだけど……とか、やりがいのある仕事を、とかそんなステレオタイプな文言が気になったりしたのですよ。
若気のアン。

で、ふと欧とか米の映画を見ながら、そこに出てくる働く若者たちを見ててふと思ったのです。
ああ、この人たち、仕事でやりがいとかつゆほども求めてないじゃん、と。
やりがいある仕事をしたいなんてはな思ってない。仕事は労働であって、その報酬としてお金をもらってるのだから、「やりがい」なんて概念がそもそもないのだ。

その代わり、ちゃんと定時に仕事を終わらせて、家に帰ってから自分の時間をちゃんと使う。自分がやりたいことはそこで、仕事とは無関係にやる。
17時に終われば自由な時間けっこうあるもんね。
ああ、そういう生き方もあるんだなと。

もちろん欧米にも仕事がやりがいな人はいるわけで、仕事が面白くてしょうがない人はそれこそ一般的な日本人より働いてるわけで、
自分はどっちの道を行くのかさっさと決めるのが一番幸せだろうと。
前者で行くのなら労働は労働と割り切ってちゃんと働いて、その代わり終わったら自分の時間として誰にも口ださせませんという生き方は十二分にアリだし、仕事が面白くてやりがいがあるのならそっちに注力すればいい。
結局のところ、仕事に何を求めるかなんて人それぞれでいいじゃん、と。

問題は日本の会社が、労働は賃金を得るもので、それ以上でも以下でもないから、労働時間が終わったらあとはおれの自由だよ、という生き方を認めたがらないことか。
いい加減そういう時代ではなくなったと思っていたけど、どうもそうでもないらしいし。



わたしはどうだったかというと、
大学を出ていきなりフリーランスになるには先が見えなかったし、
ちょっと社会を……どうせならまったく縁がなさそうな業界を知ってみたいと思い、
某財閥系金融機関の子会社(当時、いろんな会社が情報システム系の子会社を立ち上げてて、文系的会社からの理系学生ニーズがすげー高かったので比較的楽にはいれたのでした)に就職。
3年は働くつもりだったのだけど、2年で辞めちゃいました。暢気ですみません。

会社員生活も楽しかったのだけどね。
毎日ネクタイ締めてスーツ着るのもそれなりに笑うほど面白かったし、
2次会に出ないで帰っちゃって、翌日、新入社員が1次会だけで帰るなと小言いわれたりとか、定時前に切り上げて花見の場所取りさせられたとか、毎朝トイレに篭もってなかなか出てこない人を見て人生いろいろ感を味わったりとか。おお、これが伝統的な会社というものかー、的な。
あ、もちろん新人なりに仕事はいたしておりましたです。
その上、ずっと理系な世界にいたので文系な女子がたくさんいる場所で働くってのがあまりに新鮮でワクワクしながら、休日に同僚と遊びに行ったりしてたのです。

でも結局、
2年目の後半からは、知り合いの編集者に相談に乗ってもらってあれこれ裏で画策して、ライター仕事を増やし、よしこれならフリーになってもある程度食っていけそうだという感触を得て辞めちゃったのでした。だから最後の3ヶ月くらいはライターしながら会社員で大変だったけど、まあ若かったからなんとかなった次第。

かくして、仕事と趣味と道楽の境目が限りなく曖昧な、適当で面白い日々を送っている次第で、そんな人が言っても全然説得力が無いことを書いてみました。


2013/04/12

深大寺→野川→糟嶺神社コース

久々に自転車で作例撮り散歩。

榎交差点から滝坂道にはいり、滝坂で深大寺参拝道へ。
滝坂道が狭くて混んでるのだけどこれが深大寺への最短距離だし、この甲州街道から深大寺への道ってきれいに尾根道で派交通量も少なく走ってて気持ちいいんだよな。

・深大寺と深大寺城の話

 深大寺は天平5年(奈良時代ですな)に満功上人によって創建されたお寺で、平安時代中期に天台宗になる。東京では浅草寺に続いて古いお寺。深大寺周辺には奈良・平安時代の住居跡も発見されており、その頃からそれなりの集落があったのは確か。
 南の野川や国分寺崖線からの豊富な湧水が住むのに適してたんだろう。
 狛江から深大寺あたりに土着したのは渡来人だといわれてる。
 まあ深大寺の話は本にもちょろっと書いたので興味ある人はどうぞ。
 でね、そのへんを踏まえてみるとこのあたりの地形が面白いのだ。
深大寺あたりがちょうど谷頭で、野川に向かって谷ができてるのがわかる虎狛神社あたりから谷を遡っていったところに深大寺を作ったのだ。
 もうひとつ、深大寺の右上に青渭神社がある。ここも谷頭で、延喜式内社にも比定される古い神社。これらからの湧水が一帯を潤していたのだ。
 深大寺から谷を挟んだ反対側の舌状台地には中世の深大寺城があった。
 深大寺の東側を南北に貫く道を睨んでの、戦争のための城で、扇谷上杉氏が築城したといわれてる。
 深大寺の東を南北に貫く道から深大寺城址を見るとこんな感じ。谷が天然の濠になってたんだなあというのがよくわかるわけで、その谷は今は深大寺水生植物園。
iPhone5。奥に見えるこんもりした山が深大寺城址。
深大寺から北に行くと人見街道、南に行くと品川道があるので、その両方を使って国府とつながっていたのだろうな。

・糟嶺神社周辺

 深大寺から崖線を下り、野川に出る。野川沿いを自転車で、猫や鷺の補食を撮りながら走り、狛江通りあたりで北上。糟嶺神社に立ち寄る。
 陵山と呼ばれる舌状台地の上に糟嶺神社がある。社殿は古墳の上に立てられてるといわれてるが、発掘調査はなされてないようで、古墳かどうかは不明。
OM-D。陵山からさらに一段高くなった丸山に拝殿がある。糟嶺神社。
糟嶺大神。
 粕谷氏の名前が由来ともいわれる、農業の神様。
 粕谷氏は世田谷区粕谷のあたりに鎌倉時代にやってきて一帯を領したといわれてて、粕谷村と糟嶺神社はちょいと離れているけれども、まあ中世のことだからよくわからぬ。
 世田谷から糟嶺神社へ向かう道がなかなか面白い。
 糟嶺神社から入間川を渡り、古道を走ると、七曲がりの坂につながる。
OM-D。七曲がりの坂。急坂なのでこんな風になってた。
今はNTT研修センターの巨大な敷地で、城山と呼ばれており、古墳時代や奈良時代、中世の遺構が見つかっており、実はかなり古いかも。
 NTT研修センターからの坂に江戸時代の道標がある。
 そこに、これより泉道(狛江市和泉。狛江駅前にある泉龍寺への道標)、左江戸四谷道、右世田谷目黒道と書いてある。
 左はNTT研修センターで失われた道を通して滝坂道につながっていた。江戸四谷道ってことは、甲州街道だろうから、滝坂道から甲州街道に出て江戸へ向かってねってことだ。滝坂道をそのまま東に向かうと旧粕谷村に出る。
 右はそのまま進むと六郷田無道に合流し、世田谷区世田谷に達するので、そこから大山街道(現世田谷通り)を通って目黒方面につながってた。
 ということを考えながら、自転車で坂を上るのが楽しかったりするわけですよ。現代に埋もれた道を推理するってのが楽しい。

旧入間村。青い丸は残っている道標や庚申塔。
で、作例用デジカメのバッテリが切れたので帰宅。
 GPSログを吸い上げてチェックしたら、部分的にジャンプしてる。測位し損ねたかなんかしたらしい。うーむ。最近、Edge705の調子が悪いんだよなあ。2009年1月に買ってるから、4年使ったか。
 そろそろEdge800に買い換えるか(発売当初より値下がりしたことだし。円高で値上がりする可能性もあるのでその前に!)、お金もないし、地図はiPhoneで見ればいいやってことで地図無しのEdge500にするか。徒歩移動時も使えるようeTrex30Jにも心惹かれるのだが、こっちだと地図が別売りなので、結局高くつくんだよな。eTrex30Jに地図付バージョン出してくれないかな。
 いずれにせよ、今回はちゃんと日本語版を買ってあげたい気がするのであった。どれにしよう。

2013/04/11

ちゃんと書こうかと思ったけどめげた

家電批評の直しをする。
ascii.jpに猫連載を書く。

ビジネスメディア誠のこのコラムがFacebookを通して自分の中で話題になる。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1304/09/news022.html
Business Media 誠:窪田順生の時事日想:「社会主義が最も成功したのは、日本」と皮肉られているワケ (1/3) via kwout

特に3ページ目の
ただ、世の中にはそれを認めたくない人たちが案外多い。例えば、独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が昨年5月に発表した調査では「終身雇用」を支持する者の割合は過去最高の87.5%となったという。「組織の一体感」「年功賃金」を支持する割合もそれぞれ過去最高になっており、特に20~30代がグーンと伸びたんだとか。
というくだり。

わたしが若い頃、日本って世界で一番成功した社会主義の国だよね、っていう皮肉はすでにあった気がする。 それがまだ続いているとはなあ。

でもまあ、さっさと会社世界からドロップアウトして、終身雇用とか年功序列だとかいいつつ地道に24時間戦ってくれた人たちのおこぼれをもらって生きてきたフリーランスとしては、日本企業のみなさまに頑張っていただきたいと思う次第であります。

江の島の昔と今

ふと江の島近辺をGoogleEarthで見てたら、どうみても東側のヨットハーバーあたりは埋め立て地っぽいよな。ほんとのところはどうなんだろう。いつ埋め立てられたんだろうと気になったので、昔の航空写真と比べてみた。
左が1946年に米軍が撮ったもの。右が1963年のもの。

おお。見事に埋め立て地だ。
調べたら、東京オリンピック用のヨットハーバーを建設するために埋め立てたらしい。1963年の写真はちょうど埋め立てが終わってこれから建物や道路を作ろうってところですな。

こうしてみると、江の島って岩だよなあ。
なんだか感慨深い。
ちなみに昔の航空写真はここで見られます。
国土地理院のサイトです。戦後から現代までの航空写真が揃ってるので面白いよー。
地図検索表示画面

2013/04/10

はるばる江の島

ITMediaのお仕事でモデルさん付の撮影。
場所は江の島。
モデルは長谷川麻衣……愛称まいまい。
長谷川麻衣オフィシャルブログ「タレポ レポーター日記」by Ameba
こんな感じで。
iPhone5
江の島へ行くのは……数年ぶりかなあ。
お仕事ついでに猫の様子を見たい、とか、洞窟は行ったことがないのでぜひ覗いて見たいとか、ありまして、撮影しながらぐるりと一周することに。

・妙なエスカレーターがある島です

エスカーとやらにはじめて乗ってみた。えっと、エスカーって単なるエスカレーターだったのかー。しかも窓もない。いやはや笑った。自分の金ではのらんなあ。

・猫がたくさんいる島です

まあだいたい、参道を上った下の宮あたりに数匹、ちょっと上ってお花畑のあたりに数匹、さらに上ってコッキング苑のあたりに数匹いた記憶があるのだけど、コッキング苑に上るまで1匹も見かけず。代わりにこんなポスターが。
なんと、連れ去り事件が発生してたとは。
誰がどんな目的で連れ去ったのかはわからないけど、困ったもんです。
島のてっぺんに上ると、例のネコは健在で相変わらず道行く人に撫でられておりました。無防備すぎです。
iPhone5
奥津宮まで入り込むと、そこかしこに猫の姿が。
結局10匹ほど発見。
そのうち9匹ほどInstagramにあげました。
ogikubokeiさんのInstagram

・奥まで歩くと洞窟にたどり着ける島です

洞窟の奥には江島神社創建の地が。
観光客が多く、天井が低い場所にはちゃんと保護材が張られてたりしてワイルドさにはちと欠けたけど、この観光客の数ではしょうがないですな。
江の島を訪れたら行くべきでしょう。
OM-D。洞窟へ。左に旧通路跡が。
・撮影スポットを教えてくれる親切な島です

そこかしこにこんなのを発見。カメラスタンド。
OM-Dで
台の上にカメラを奥か、用意されたスロットを使ってスマホを立ててやると最適な記念写真を撮れます、な物体。全部で4つみつけた。
昔、「うつるんです」をセットすると自動的にシャッターまで押してくれる台を向ヶ丘遊園で見かけたことあるけど(向ヶ丘遊園って時点でもう何10年前の話だかってことですが)、あれの現代版ですな。
まいまいはこれを見つけるたびに自分のスマホをセットして撮ってました。やっぱみんな使うのね。で、確かに江の島っぽい背景で撮れますよ。
OM-Dで。
撮ってあげればいいのに、という気もするけど、楽しそうにセッティングしてたので他人のフリして見てました。わはははは。

・孤独のグルメな島です

 江の島といえば、孤独のグルメ。江の島で江ノ島丼。そのお店はどこかというと、実はかなり奥の奥で、奥津宮の更に奥。
 こんなに奥とは知らず、もっと手前でごはん食べちゃったよ。
OM-Dで。
・白玉アラ・ドーモを食べられる島です


 白玉アラ・ドーモ……ネタなのかマジなのか、わざとなのかそうじゃないのか、すごく気になってしょうが無いアラドーモなのであるが、店内のメニューも「アラ・ドーモ」だったところを見ると、わざとのようだが、「白玉アラ・ドーモ」くださいというべきか「白玉アラ・モード」くださいというべきか悩んだのでやめる。逆に頼みづらくなってないか? これ。

まあそんな感じで。
久々のロケお仕事でありました。
たまには奥まで歩いてみるのもよいですな。
やっぱ江の島は面白い。

トムとジェリーな大五郎とかふか

ちょっと時間ができたので、
久々にYouTubeに動画をあげてみた。
以前撮影した大五郎とかふかのひとまくを。
洗面所から出てくるかふかを大五郎が待ち伏せしてたので、
これは何かおきそう、と思って、HX30Vをスタンバってたのだ。
HX30Vの動画性能は優秀なので、最近はもっぱら動画コンデジとして使われておる次第。


編集はiMovieでさくっと。

まあ、
かふかと大五郎、仲良くけんかしな
ってな感じで。大五郎のタックルをかわすかふかの機敏さに注目!

2013/04/09

井之頭弁財天は平安時代に遡るのか

家電批評のちょっとした原稿を書いてメール。
MacPeopleにウェアラブルカメラのレビューを書いてメール。


井の頭弁財天の本尊が今週末にご開帳されるらしい。
朝日新聞デジタル:お別れ伝説の元の女神像、ご開帳 東京・井の頭公園 - 社会

いやあ、井の頭弁財天っててっきり江戸時代のものだと思ってたですよ。
池に家康が訪れたとか、家光が「井の頭」の名の由来とかいうし。
でも調べてみると弁財天は源頼朝創建とか。
上記記事によると、源経基(平安時代に武蔵国司として派遣されたとたん、足立郡司の武蔵竹芝と揉めて平将門が下総国から出てきてあれやこれやで、結局将門の乱の遠因になったというか、そういう人)がここに像を安置し、頼朝が堂を建てたという伝承があるらしい。
国府からけっこう近いし、遺跡群も近くにあるわけで、中世の横穴墓も発見されてるわけで、昔から水源として知られてたのは確かで、牟礼から北に延びる江戸時代の弁財天への道は古代にまで遡るかもしれないですなあ。だとすれば楽しい。
あ、江戸時代に拓かれたと思い込んでて、つい江戸時代の道ですっていっちゃった。まいっか。
明治時代の地図。



2013/04/08

iPhone5とRAMマウント

日本カメラのゲラをチェックしてメール。
ITMediaのiPhoneカメラ連載を書いてメール。
その合間にアンサーアンサーとかLINE POPとか。

そうそう、先週、やっとiPhone5用のマウントを入手してiPhone5を自転車につけられるようにした。すでにRAMマウントのベースは揃ってるので、ホルダーだけ買えばOk。
初期投資はかかるけど、いったん揃えると後は楽なのがいいな>RAMマウント
何故今頃……というと、ちょいとアクションカメラのレビューを書くのにあった方が都合がよかったからですな。

イチから揃えるとなると、U字ボルトベース、アームパーツ、ボール付ジョイントも必要になるから。うちの構成はこんな感じ(↓)。なんだかんだいってRAMマウントが一番信頼性があって拡張性があって取り付けも柔軟で、重宝しております。

2013/04/07

強風で

よく晴れて青空がきれいな強風日和。
XZ-2とお仕事用のコンデジを携えて
昨日駅の駐輪場に置いたままだった自転車を取りにてくてくとことこ。
上北沢の桜まつりは葉桜まつりになり
XZ-2。1週間遅かったねえ。
強風で遅れた京王線は、三編成が連なって立ち往生する始末。
XZ-2。よく見ると遠くにさらに1編成あり。
2番目の列車は駅を半分ほど出たところで止まってた。
このあたりの京王線は踏切が多いので何かと大変だったのではないかと思われます。
明日からは通常業務に復帰します。しばしお待ちを。

2013/04/06

あまり寝られなかったので眠いまま低気圧が爆弾だというのに傘も持たずに家を出る。
××××に集合して××××ながら×××で×××××してやっぱ爆弾が低気圧だよねということで×××になりいよいよ××××がはじまり××氏と××氏と××氏にはさまれて×××××とか××××とか何がなにやらで延々と笑い転げながら×××して××××が××××で調子に乗って××××××なことになってしまった気がするああすみませんどうしようなんかちょっと自己嫌悪になりつつ×××が××××だった気もするけどやっぱすごかった。ともあれ終わったのでほっとする。

2013/04/05

血栓は金曜日

起きて慌てて写真のピックアップして打ち合わせにいって細かい内容を煮詰め、帰宅して使う写真を決め、順番に並べあれこれセットしてたらもう午前3時で、という感じの金曜日でした。

2013/04/04

何が何やら

日本カメラの特集原稿を仕上げてメール。
晴れてるうちにとMacPeopleレビューの作例撮りにウェアラブルカメラを装着して自転車で多摩川へ。
XZ-2。美麗飼い猫。
さて帰宅して猫連載でも書くかと思ったら、突然電話があり、なんと、多大なる追加注文が発生。ああ、なんとまあ土壇場であれこれくるだろうことは覚悟してたけど、予想以上のできごとでありました。わはははは。
慌ててascii.jpの猫連載を書いてメールし、
日本カメラの新製品紹介記事を書いてメールし、
夕方頼まれた仕事にとりかかり、
朝になる。
慣れない案件なのでさてどうなることやら。
まあ、ふらふら生きていると、1〜2年に1度はいろんなことがありますわな。
だから人生は面白い。

2013/04/03

創業80周年のお米屋さん

いやもうなんか尻に火がついてるくせにペースがあがらないというていたらくで、今日中に終わらせるつもりだった日本カメラの原稿が半分ちょっとしか終わらなかったよ。
……で終わりではあまりにあれなので、
いろいろブログっぽいネタも考えてたのですが
そんなこと書いてる場合ではないのであった。
といいつつ、
原稿がつまると、アンサーアンサーしちゃうところがダメダメですな。

アンサーアンサーといいLINE POPといい、ゲーム自体は無料なんだけど、
「連続して遊べる回数が決まってて、それが切れたら、数分だか数10分だか待つか、金を払ってチケットを買え」的モデルのゲームが増えてますな。
どんどん遊びたい人は金を払えばいいし、
逆に、長時間遊んじゃうとやばい人は、そこですぱっと止められるもの。
ざっくりいえば、1時間おきに数分だけ遊べる、という縛りがある分、
ゲームに時間を食いすぎなくてよいというか、そこで仕事に戻るきっかけになるというか。
ガチャなどランダムに出現するアイテムを買わせるよりはずっといいと思うですよ。
それにしてもLINE POPで200万点とかどうすれば出せるんだか。。

米が切れたのでいつも使ってる経堂の和泉屋米穀店に電話していつもの米を配達してもらう。なんか粗品が入ってる。
おお、なんと創業80周年とか。
80年前というと、1933年か。戦前じゃないか。
当初は経堂駅の北口だったらしい。今は南口の農大通り沿い。
経堂ってここ10年くらいで昔ながらの近所の生活を支えてたと思われるお店がどんどん閉まり、そこをチェーン店が埋めまくってるという状況で(だいたい学生向けの飯屋かケータイ系ですな)、ときどき小さな個人のこじゃれたお店がオープンするくらいで、
そんな中、80周年おめでとうございます、ですよ。
昔ながらのお店らしく、客の顔と名前といつも買うお米の銘柄をすぐ覚えてくれるし、すぐ届けてくれるので10年近く使っております。
いつまでも続きますように。
経堂農大通り商店街公式ホームページ - 和泉屋米穀店


2013/04/02

雨の火曜日

ああ、雨なので駅まで歩く。
電車の中でに傘を忘れそうだとツイートする。
その30分後……見事に、山手線に傘を置き忘れる。アホだ。
大崎駅のホームに降り立ち、エスカレーターを上る途中で気がついた。
あ、傘がない。
普段傘なんて持ち慣れないものだからよくやらかすのです。
まだ目的地についてすらいないのに。
iPhone5

で大崎で某な某。
ついでに、半分ほど散った桜の写真を花筏とともに目黒川で撮ろうと思っていたのだが、あまりに天候がアレで傘もないので断念して次の目的地へ。

その後神保町へ行き、ガヴィアルでカレーを食う。
本格的な欧風カレーで、まろやかで旨い。これはなかなか。

家電批評編集部で打ち合わせをして
昨夜あまり寝てないためヘロヘロになり、
帰宅して爆睡。
起きて土曜日のための資料を作ってメールする。


2013/04/01

NewsWeb第2期はぬるくはじまった

iPhoneカメラ連載用のネタをとりにお茶の水。
聖橋からの光景が楽しいかなと。
お茶の水
OM-D。丸ノ内線と桜
ついでに神田川にでかい「花筏」が先日あったので
それを撮りに……でもあのでかいのはなかった。
あそこは花びらが溜まる場所かと思ったけどそういうわけでもなかったのか。
うーむ。
帰り、近所の団地で桜写真。散り際の桜もまたよし。
団地の桜
OM-D。団地の桜。
てな感じで
ITMediaにiPhoneカメラ連載を書いてメール。
中判デジタルというサイトにCaptureOneのスタートアップ連載がはじまった。
まずはさわりから。
中判カメラなんて持ってないけど、エントリー向けなので中判にはこだわらなくていいといわれたので、D600メインでいくかと。
中判デジタルカメラ.jp


三洋のデジカメ事業会社がザクティになる。

えっと、わたしが理解してる範囲でいうと、
三洋電機がパナソニックに買われる→三洋電機の各社のデジカメOEMをやってる(つまり他社ブランドでのデジカメの開発・製造)部隊が、三洋DIソリューションズという名前でパナソニック傘下の別会社になる→パナソニックが三洋DIソリューションズを手放すことに決め、ファンドに売る→三洋DIソリューションズが4月1日からパナソニックから独立した会社になる→株式会社ザクティに名前を変える。
という感じ。ザクティの商標は三洋DIソリューションズが持っていたわけだね、たぶん。
だから株式会社ザクティになったからといっていきなりザクティが復活するわけではないのだけど、自社ブランドでもなんか面白いものを作ってくれないかなと思っております。
株式会社ザクティって名前、いいかも。

NHK NewsWebの第2期がはじまる。
最初のネットナビゲータはワークライフバランスがどうしたこうしたの人なのだが(どうもワークライフバランスという長いカタカナに胡散臭さを感じるらしい)、ネットナビゲータじゃないですな、単なるコメンテーター。ツイートは橋本アナががんばって拾ってた。
番組としてぬるくなったなあ、最初だからしょうがないのか、ツッコミが足りないというか、いや逆に、NHK的には今までのネットナビゲータ(特に月曜から水曜)がネットよりの人すぎてツッコミすぎてたのだろうなあ。うーむ。
あと、今までのネットナビゲータの人たちはその日に取り上げるニュースについてすげー予習してきてたなあと。ネットではどういうところが問題視されてるかというのも含めて。それをあらためて感じさせました。
まあ、古市氏と比べたらいけないのだけど(あれはあれで嫌う人も多かったろうし。わたしは好きだったけど)、第1期が予想以上にトガった人ばかりだったので、第2期はもうちょっと世間に受けそうな人が採用されるのはしょうがないのかねえ。
かといってWBSを見る気にはならないので(あの昭和くささが苦手)困ったな。
2330から2500あたりって1日に1回の地デジ視聴の時間なのにな。




2013/03/31

本日の浮遊

林ナツミ氏の「本日の浮遊」展。今日が最終日。場所は青山のスパイラル。
面白いと評判だったし、天気も悪くて撮影に行く感じでもなかったのでおでかけ。

XZ-2。スパイラルカフェから。
見事、浮いてました。ぷかり。
作品は全部で13枚。
浮遊してる自分を撮ってる人を撮ってる人の写真とか。
XZ-2。浮遊写真を撮ってる人を撮ってる人を撮ってる写真を撮ってる人。
立体写真とか。
XZ-2。交差法がうまくいかなくてあれこれ試してる人。
メインはワコールの工場写真。巨大。
XZ-2。ここで記念写真撮ってる人多し。ジャンプして撮ってる人も。
ジャンプ写真じゃなくて、浮遊写真なのが面白いのだよなあ。
浮遊してる瞬間を切り取った、現実をちょっと越えた様子がもうたまらんです。
立体ものだとさらにたまらんのだけど、わたしは平行法しかできないので、
Webの小さい写真でちまちま楽しんでおります。

ちなみに、
こういうセルフポートレートを自分でも撮りたいって人にはCEREVOのSmartTriggerがお勧め。これのジャンプ撮影機能ってのを使えば、ジャンプした瞬間を自動的に撮ってくれます。予めカメラのセッティングをしておき(シャッタースピード優先で1/500秒以上にしておき、フォーカスはMFで固定)、SmartTriggerをジャンプ撮影モードにし、ポケットにiPhoneを入れてジャンプするだけ。iPhoneのセンサーが反応し、Bluetoothで指令が飛び、カメラにつないだSmartTriggerがシャッターを切ります。
MacPeople今月号に半ページだけレビューを書いておりますので興味ある方はどうぞ。
うう。このレビューを書く前に、浮遊写真のことを知ってたらなあ。
2011年から撮られていたのに先日まで知りませんでした。浅学非才ですみませぬ。

帰宅後は昨日の疲れがどっとでて仮眠しちゃって、
あわてて明日必着のカメラの撮影をちょろっとして夜中に発送。
うーむ。土日に遊んでしまったのであれこれ溜まってるぞ、やばいな。

2013/03/30

常滑でとこにゃん

日帰りで常滑へ。
まあ、ドメスティックな用件なので仕事は関係なし。
名鉄名古屋駅から特急で常滑(とこなめ)へ。
OM-D。名鉄特急。
パノラマカーじゃない!
名鉄特急といえばパノラマカー。
関東の人のためにいっておくと、小田急の旧ロマンスカーNSEの名鉄版みたいなもの。
まあ、パノラマカーは1961年、展望席付ロマンスカーNSEは1963年なので、パノラマカーの方が2年早かった(ってことをさっき調べて知った)。
小学生の時に乗ったきりなんだよなあ、パノラマカー。
ありがとう パノラマカー | 名古屋鉄道

懐かしい。
その後、パノラマスーパーやパノラマデラックスも出たようだけど、とりあえず、常滑線を走るのは上の車両。
先頭2両が特別車両指定券要になっており、せっかくだからそっちに乗ってみる。

常滑の改札を出るとこんなのがいる。
滑の時が180度反転してて、滑らない、ってことにしたいんだそうな。

常滑といえば常滑焼。
平安時代後期から作られはじめた焼き物で、
焼き物散歩道なんて観光ルートが作られており、
入口には「とこにゃん」がいる。
えっと、まあ最近ありがちなアレだよなと思ったらこれでした(笑)。
OM-D。左のでかいのがとこにゃん。

巨大な招き猫(の顔だけw)。
いやはや面白い。

常滑焼といえば、全国各地で平安末期〜中世の物が発掘されてるんで有名だけど、わたしは品川歴史博物館で、中世の品川湊ででかい常滑焼が発掘されたというのを知ったのだけど、現地へ行ってみるとその理由もさもありなん。
焼き物に向いた土がとれるのって当然山なのだけど、
常滑って海→わずかな平地→山、という地形で窯と港が近いのだ。
ここで焼かれた器や瓶は海路で全国に運ばれたのである。
なるほどなあ。

てな感じで、焼き物散歩道。
OM-D。坂の途中のだんご茶屋で団子。

OM-D。光明寺前の桜と遠くの煙突

この煙突が窯の証。
で、INAXライブミュージアム。
OM-D。INAXライブミュージアム
INAX(現LIXIL)の前身である伊奈製陶の伊奈さんって常滑の人だったのね。
常滑で土管やタイルを作り始めたのがはじまりらしい。

まあそんな感じで常滑の焼き物街を楽しみ、
(こういう古い街を観光ルートにするのはよいですな。起伏もあって歩いてて楽しいし)
大勢で晩飯を食い、
子供がiPhoneを欲しがってるなどといわれ(小学6年生になるとiPhoneを持ってる子もけっこういるらしい)、
酒を飲み、
夜、新幹線で帰宅。
疲れたので寝る。


2013/03/29

とりいそぎ3月最後の週

ロカンダ世田谷で(最近、取材を受けるときや近所で打ち合わせするときはだいたいこの店を使っております)フリックを相手にiPadの話をしたのだけれども、
1年前から7インチiPadは出る、春には出なくてもいずれ出る、ってことを言ってきた割には、iPad miniは買ってないのである。7インチiPadは出るだろうし必要だろうけど、自分で買うかどうかはまた別なのでありまして、iPadはフルサイズに限りますですよ。
Retinaのおかげで、わたしの中で電子書籍元年がはじまった、ってのはでかいしね。
という感じ。

帰宅してあれこれ頼まれていた作業をあれこれとやってたらなんか夜になったので3月が終わる、いや、あと2日あるか。NewsWeb24が終わったからもう終わりかという気になってた。
そんな感じでとりいそぎ。

2013/03/28

何をしてたか謎の日

都内某所で待ち合わせしてそのあとあれやこれやなんやかんやでのったりおりたりのったりおりたりあるいたりとまったりあるいたりとまったりのぼったりおりたりはれたりくもったりして日没後くらいに解散。
帰宅してascii.jpの猫連載を仕上げてメール。

ちょいと下北沢駅を覗いてみる。
先日見えていた線路跡は仕切で目隠しされてしまい
駅構内廃墟見学はできなくなっておりました残念。
混沌の屋形風呂: 小田急下北沢駅廃墟を堪能する
唯一覗けたのはここだけ。
かつての上りホームで、井の頭線へ数10秒で乗換が可能だった通路と階段の遺構ですな。夜なのに照明が落ちたこの通路はもはやひとりで歩くのが怖いレベルに達しております。
ああ、今の仮設通路はここに作られたのか、ってことは今の井の頭線乗換階段はアレを使ってるのか、てなことがわかります。
井の頭線と小田急線の乗換はかつては井の頭線渋谷よりの端っこが一番早かったのだけど、そこは閉鎖されたのですな。
まあ井の頭線で一番混むところだったので、下北沢乗換の最適乗車場所が変わることで少しは混雑の偏りが解消されればそれはそれでよいことかもしれぬ。

それはともかくとして、
あの、上は井の頭線、左右はぎりぎりまで建物があるという狭い下北沢駅で、いっさい電車を止めることなく普通に走らせながら、その真下に穴を掘って複々線化しようなんて、日本の建築技術はすげーというか、その設計をした人すげーと感心するところではあります。
このあと、仮設通路や改札口を維持したまま旧ホームの下に穴を掘って地下2Fに新しくホームを作って、さらに駅舎も作ろうというのだから、すごい。
元の駅から少し離れたところに駅を新たにつくって、一回切り替えたらそれで完了、という東横線渋谷駅より無茶なことやってるなあと思うもの。