まあ、ドメスティックな用件なので仕事は関係なし。
名鉄名古屋駅から特急で常滑(とこなめ)へ。
OM-D。名鉄特急。 |
名鉄特急といえばパノラマカー。
関東の人のためにいっておくと、小田急の旧ロマンスカーNSEの名鉄版みたいなもの。
まあ、パノラマカーは1961年、展望席付ロマンスカーNSEは1963年なので、パノラマカーの方が2年早かった(ってことをさっき調べて知った)。
小学生の時に乗ったきりなんだよなあ、パノラマカー。
→ありがとう パノラマカー | 名古屋鉄道
懐かしい。
その後、パノラマスーパーやパノラマデラックスも出たようだけど、とりあえず、常滑線を走るのは上の車両。
先頭2両が特別車両指定券要になっており、せっかくだからそっちに乗ってみる。
常滑の改札を出るとこんなのがいる。
滑の時が180度反転してて、滑らない、ってことにしたいんだそうな。
常滑といえば常滑焼。
平安時代後期から作られはじめた焼き物で、
焼き物散歩道なんて観光ルートが作られており、
入口には「とこにゃん」がいる。
えっと、まあ最近ありがちなアレだよなと思ったらこれでした(笑)。
OM-D。左のでかいのがとこにゃん。 |
巨大な招き猫(の顔だけw)。
いやはや面白い。
常滑焼といえば、全国各地で平安末期〜中世の物が発掘されてるんで有名だけど、わたしは品川歴史博物館で、中世の品川湊ででかい常滑焼が発掘されたというのを知ったのだけど、現地へ行ってみるとその理由もさもありなん。
焼き物に向いた土がとれるのって当然山なのだけど、
常滑って海→わずかな平地→山、という地形で窯と港が近いのだ。
ここで焼かれた器や瓶は海路で全国に運ばれたのである。
なるほどなあ。
てな感じで、焼き物散歩道。
OM-D。坂の途中のだんご茶屋で団子。 |
OM-D。光明寺前の桜と遠くの煙突 |
この煙突が窯の証。 |
OM-D。INAXライブミュージアム |
常滑で土管やタイルを作り始めたのがはじまりらしい。
まあそんな感じで常滑の焼き物街を楽しみ、
(こういう古い街を観光ルートにするのはよいですな。起伏もあって歩いてて楽しいし)
大勢で晩飯を食い、
子供がiPhoneを欲しがってるなどといわれ(小学6年生になるとiPhoneを持ってる子もけっこういるらしい)、
酒を飲み、
夜、新幹線で帰宅。
疲れたので寝る。
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