高田馬場駅集合で、「東京古道散歩」第一期最終回。
高田馬場駅から諏訪神社→穴八幡→高田馬場→面影橋→山吹の里→南蔵院→鬼子母神→東池袋というコース。
こちらは当日配った資料に添付した地図のひとつ。
基本、この明治初期に残っていた道を辿っております。
で、しゃべりながら歩いてるので、写真撮るヒマなんてなく。
参加してくれたおともだちがinstagramにあげた写真を引用させていただきます。
手に持っている杖はシータ付一脚。
でも、シータしてるヒマはほとんどなく、
むしろ、方向を示したり、解説したり、先頭に目印になったりと
違う方面で活躍いたしました(笑)。
金乗院前の宿坂を上る面々。
天候不順なるも
雨が上がっててよかった。
鬼子母神の川口屋が閉まってたのが残念。
鬼子母神で先日の大雪の爪痕発見。
先日訪れたとき、灯籠の頭が落ちてて気になってたんだけど(だって雪であれが落ちるか?)、理由が今日判明。参加者のひとりが「あれじゃないか」と指さすと、そこには木が折れた跡が。
太い枝が雪の重みで折れて、灯籠にぶちあったのだ、たぶん。
解散のあと、有志でお茶をして、
少しだけ夜の散歩。東京古道散歩スピンオフ。
この近所に住んでる方がいて、まだ歩き足りない人もいて
このままお散歩。
本編が終わったところでGPSロガーをオフにしちゃったので細かいログが残っておらず、裏道を多く歩いたから再現が難しいのだが、
movesを見ると、おおざっぱだけどログが残っており、
それと記憶をつなぎあわせるとこんな道だったことが判明。
movesえらいな。
マピオンのキョリ測で描き、Skitchで注釈をいれてみた。
この地図はこちらに→キョリ測
いやあ起伏があって面白い。
清土鬼子母神は弦巻川が作る谷底にあってすげーじめっとしてて
少し掘るだけで水が出てくるようで
門が閉まってたので中には入れなかったのだけど、
境内にある「星の井」ってとこで、鬼子母神像が発見され、
それが雑司が谷の本明寺におさめられ、
評判になって、鬼子母神堂が建てられた(戦国時代の話)という伝承。
その後、ルルドの泉においのりして(でも預言はきけませんでした)
椿山荘を抜け、
江戸川橋(ちなみに、神田川なんだけど、江戸時代は江戸川と呼ばれておりました)
あたりを神田川沿いに歩き、江戸川橋駅から帰宅。
神田川沿いにまたもや大雪の爪痕を発見。
雨が降っていた上に暗かったのでぶれておりますが、
これも、雪の重みで木が倒れてフェンスを壊したんだと思う。
ああ、重たい雪はこういう爪痕も残すのか、と
ひとつ勉強になった1日でありました。
もひとつついでに女子トイレで雨宿りしてた猫。
えっと、猫がいるからといって女子トイレの写真なんて撮ってはいけません。通報されます。はい。
全部で8〜9km歩いてけっこう疲れたす。
なお、4月からの第2期東京古道散歩はまだまだ受付中です。
3回とも散歩する、流浪の新潮講座です。
興味ある方はぜひ。
→講座詳細 | ヨム・カク・ミル・シル 新潮講座 SHINCHO CHAIR | 新潮社
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