できれば、出かけるのは週に4日くらい
それ以外は自宅作業に当てたいのだが
今週はほぼ毎日出かけていて身体が疲れてるのである。
だがしかし、こればかりは行かねばなりますまい。
「首都高トンネルウォーク」
→「山手トンネルウォーク」3月1日(日)開催! | 東京SMOOTH
なんと先着2万人をご招待。
申し込むと何時に来てね、と書いたメールが届く。
別々に申し込んでた友だちふたりと待ち合わせ、
近所を散歩しつつ集合場所へ。
それぞれメールに書かれていた時刻が違うのだが、
その辺はアバウトで気にせず中にいれてくれました。よかったよかった。
不動前駅で待ち合わせて、
台地の際にある氷川神社や湧き水などを愛でつつ(何しろ、みなスリバチ学会とか東京古道散歩に参加してくれるくらいその手のが好きなので見逃せないのです)
山手通りのど真ん中にある首都高トンネルの五反田入口へ。
今回のカメラはオリンパスのE-M1に
12-40mmF2.8のPROレンズと、9-18mmF4-5.6の広角ズーム。
ほんとはもっと広角が欲しかったのだけど、パナの7-14mmは持ってないし、
9-18mmはとにかく軽くてコンパクトなので、コートのポケットに入れてさくっと交換できるし。
D600+シグマの12-24mmが最強なのだけど、
ここんとこ忙しくて体力がヤバいので重いカメラは留守番である。
それにトンネル内は暗いから、アバウトに撮っても手ブレ補正が効いてくれるE-M1はめちゃありがたいのだ。もう人間堕落するくらい5軸手ブレ補正強力です。
で、首都高の上をどうどうと歩いて地下へ向かう。
メールの受付番号は、料金所を過ぎた少し先でチェック。
ここまで来て引き返すのなら申し込んでなくても大丈夫だったらしい(笑)。
いちおうiPhoneにメールを見せてOk。一応荷物検査も。
いやあ、排気ガスの匂いがまったくしないトンネルって新鮮だわ。
広くて暗くて気持ちいい。
今回は2万人という大規模イベントなので
そこかしこでちょっとしたアトラクション。
模型を展示して説明してくれたり、
壁に映像を投影したり、
スプリンクラーの実演してくれたり。
写真、いっぱいとったんだけど、めんどくさいんで、トンネル以外は割愛。
スプリンクラー実演場所が折り返し点。
ここで非常口を通って上り線から下り線(いやどっちが上りだかよくわからんのでぎゃくかもしれん)へ移動して、折り返しである。
地下でGPSも効かないから、地図を見ても「いったいどこまで歩いてきて折り返したのか」よくわからんのであった。
それがくやしい。
帰りは、プチモーターショー的に車が展示されてたり、
働く車両が並んでたり、
新宿-羽田間が4月からはやくなりますよーという宣伝があったりと
何かともりだくさん。
地形好きと歩いてると「あ、ここ微妙に下ってる」「ここは微妙にのぼってる」とそんなディテールのネタで盛り上がって面白い。
ふたたび五反田へ戻ると、
トンネルから出るルートが2つ示される。
五反田出口から斜路を上って地上へパターンと
さらに奥へ歩き、非常階段を200段上って地上に出るオプショナルツアー。
我々はもちろんさらに歩くのである。
そして、
非常階段を通って、山手通りのど真ん中に出現するという
たぶん、一生に一度の体験(というか、リアルで体験したくないわ)。
何しろ、地下の自動車道から上がると、こんなとこに出現するのだ。
これはたまらん。
いやあ寝不足で疲れたけど面白かったわー。
この手のイベントって今までほとんど出てなかったのだけど、
FBでその手のともだちとつながったおかげで
ほげーっとしてても情報が入ってくるのでありがたやである。
にしても2万人ですよ。それが満員御礼だったそうで、びっくりだわ。
いまだにときどき「インターネットのおかげで多くの人がメールやSNSで済ますようになり、実際に顔を合わせることが減った」っていう人がいるけど、
あれ、オオウソだね。逆だね。
自分に関する限り、ネットがない時代より出かける機会は増え
より多くの人と会ってるし、会う人のバリエーションも増えてるもの。
回りを見てても、よく出かけては人と会ってるもの。
ネットやスマホのおかげで人と会いやすくなった、という方が正しい。
結局、
11時頃地下に向かい、地上に出たのが13時50分。3時間近く地下に潜っておりました。
その後、五反田で飯を食って解散。
帰宅後、ちょいと休憩して、
ITMediaに先日撮影したFR10ネタの記事を書いてメール。
うーむ。カメラの後ろ姿の写真ばかりだー。
そうだ、前に回って自分が写り込まないよう撮ってたからなあ。
まあそれはそれとして、
つかれたがなんとかなった気がする。
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