2015/03/16

腰痛なのでKindleで「古田織部の正体」

腰痛の日。

いかん、
昨日の無理がたたって(電動アシストだと疲れてても走れちゃうのがいかんのかもしれん)、
腰痛がーー。
まあいつものように不意にグキッときたわけじゃなく、
疲れがたまってずーんと重くなった感じなので
安静にしとけばいいかと
ふごーっとすごす。

長く机に向かってるとつらいので仕事がなかなか進まず。
そらしょうがないなってことで、
作業したり本を読んだり、
特に図版が不要な箇所については
ソファに座ってMacBookAirを抱えて原稿書いたりとそんな感じ。

写真を選んだりレタッチしたりという作業がなければ
Airの方が楽なんだよなあ。

というわけで、Kindleで「古田織部の正体」を読む。
PaperWhiteは軽くてコンパクトで寝転がって読むにはいい。
読みながら、気になったとこやメモっておきたいところをすすっとハイライトする。
あとでKindle for Macを開き、
ハイライトしたとこをチェックする。
この辺の流れがなかなかよし。

さてこの本、
古田織部の正体と書きつつ、茶人・茶頭としての、あるいは数寄者としての古田織部に数少ない資料から迫るという内容で、
著者も詫びているように、武人としての古田織部についてはまったく触れられておらず、
そういう意味では、「正体」というほど正体には迫れてないのだけれども、
利休に比べて資料が乏しい織部について
いったい古田織部は何をしてどう評価されたかに言及していて
「へうげもの」副読本として最高によし。
面白い人だったのは確かなようである。

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