体力がもたん、すまん、と家でぐーたら仕事していたのであった。
ああ。
で、家でぐーたらしてるとついついApple Watchや新MacBookのネタを拾っちゃうのである。
冷静に考えれば、無理に買うことないのだ。
でも、今までのアップル製品体験を振り返ってみるとこんななのである。
・最初に買ったMacintosh
→Macは日本語環境がダメだというし、ソフトも少ないし、ユーザーも少ないから、まあ「仕事では使えそうにないから、Macならではのソフトで遊んだり、フォトショップで画像をいじって遊ぶ道楽パソコンと割り切ろう」
→買う→しばらく使ってみる
→あれ? これ、仕事で使えるじゃん。原稿もかけるじゃん。快適じゃん」
→MS-DOS+VZ Editorを、MacOS+SoloWriterに切り替える
→今はMacOS+Jedit
・iPod
→まあMP3プレイヤーはどれもちょっと使って投げ出したし、外で音楽聴く習慣も特にないけど、Appleの初物だから買ってみるか
→お。大量に曲が入るって素晴らしいやんか。電車の中でふとあれ聞きたいなと思ったとき入ってるってすごいじゃん
→iPhoneが出るまであれこれ買い続ける
・iPhone
→Appleの初物は信用できないから、今までの回線を通話用に確保して新しい回線でネット利用用と割り切って買うことにしよう
→あ、電話も普通にできるやん。ちゃんと動いてるやん
→今まで使ってた回線はほぼおサイフ専用になり、すっかりiPhoneがメインに
・MacBook Air
→某社絡みで「×××の紹介記事を初心者向けに書いて欲しい。でも×××発売前だから外に持ち出せない。よって当社にこもって作業してね」
→がーん。PowerBookG4(当時)は重いしもうロートル機だから持ち歩くのもしんどいな。
→たまたまMacBook Airが出た。
→薄いけど、キーボードはストロークが浅くて堅いし、拡張性ないし、非力だけど、まあMacBook Airを買えるだけのギャラは出るから、モバイル用とし試しに買ってみるか
→AppleStoreで買ってそのまま某社へ行き、その場でWi-Fi経由でセッティングして作業開始
→慣れたらこのキーボードって打ちやすいじゃん。原稿書きならこれで十分じゃん
→自宅での原稿書き&取材用&プレゼン用に大活躍
・iPad
→画面はiPhoneをデカくしただけだし、デカいiPhoneならいらんよなあ
→でもとりあえず買ってみるか
→電子書籍端末やら家でぐだーっとSNSしたりするのに大活躍
経験上「Apple製品の場合、あまり期待しないで買った製品の方がなぜか手放せなくなる」のだ。
わははは。
だからAppleは面白い。
むしろ、
2代目3代目になり、
それを買うと何がどうよくなってどこがどう役立つのかわかってくると
購入前の期待と購入後の現実が一致しちゃって
つまんないのである。
正直なところ、AppleWatchにはあまりそそられないのである。
時刻を見たりストップウォッチとして使ったり電話にでそびれなくなったり
まあ便利そうな面もあるけど、
カラフルで丸いのが並んだ画面は苦手だし(同じ意味で、草間彌生の作品群も苦手なのです。見てると心が不安定になる)、
時計としては高いし(ちなみに、高級時計にまったく興味が持てないので、なぜ少なからぬ人が高い金払って高級腕時計を買うのか未だにわかりません)、
時計にいろんな機能があってもそうそう使うとは思えない。
地図を見るならiPhoneサイズじゃないと小さくて役に立たないし。
でも経験上、
そういうときの方が買ってから期待してなかった面白さが出てきて楽しい
のである。
そもそも使う前から「ああ、きっとこういうのだろうな」と想像できるレベルの内容しかない製品は、革新的でもなんでもないのだ。
ここ大事。
「誰もがそれがある生活を想像できちゃうレベルの製品は革新的でも何でもない」のだ。
実際に日常の中で使ってみてはじめて、革新的かどうかわかるのである。
だから日常の中で使ってみる前にコメントしろといわれても困るわ。
ちなみに、買うのは、38mmじゃなくて42mmになりそう。
間違ってもブルースポーツバンドにはしません。
たぶん、ホワイト。
新MacBookも冷静に考えると「ないものが多すぎる」わけで、
すぐに飛びつくと、そら、USB-Cの周辺機器が少なくて困るかもしれないけど、
そんなん、何度も経験してきたことやん。
使い出したら、手放せなくなるに決まってるやん。
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