じりじりしつつ待つ。
11時半すぎ、やっと到着。
玄関で長細い段ボールを受け取る。
みょうに細長くてずしりと重い。
あれ? Apple Watchってもっと小さくて軽い箱を想像してたぞ?
さっきネットで見た写真はもっと直方体っぽい箱だったぞ?
どうも、Sportsタイプは(バンドの材質のせいかもしれんが)
超細長いケースに収まっているようなのである。
開けてみる。
開封の儀なんて誰がいいだしたんだか。
まあ昔からAppleユーザーは「箱を開けるところから写真に撮る」クセがあって
梱包の凝り具合にリスペクトしてたからでもあるのだが
これだけみんなが開封の儀なんていいだしたら
それをやるのも照れくさく。でもちょっとだけ。
白い細長い箱を開けると、きれいにつつまれた細長いケースが。
このケース、ちゃんと「ここから剥がしましょう」というつまみがついてる。
こういう親切さってかつては日本のメーカーが先んじてたんだけど
Appleはその上をいってます。これをつまんでピピーッとはがす。
まあだいたい全体的にこんな感じで保護されてるのに感心。
保護に感心ではなく、どこをどうすればきれいに剥がれるかをガイドしてくれるのに、である。
そして白い箱に白い時計が登場。
まあ、妙にデザインに凝った時計風のガジェットだ。
にしても、相変わらず、電源を入れる前からカッコつけてますな。
こういうカッコつけが面白いところ。
ちなみに、このケースの底には
簡単なガイドと、充電器とACアダプタがはいっております。
重いのは箱だけだった。AppleWatch自体は大変軽量。
竜頭を押してみたら何やら表示されて電源がはいったので
指示通りにセットアップ。まあ、画面が小さい故、
細かい設定はiPhoneでやる。AppleWatch上で行わねばならぬのは
言語の指定と、iPhoneとのペアリングだ。
……うまくいかねー。
どうも、ペアリング開始するとAppleWatchの画面に「うにうに」した映像のパターンが表示されるはずなんだが、されねー。
なぜだー。
しょうがないので手動でペアリングする。残念。
でも無事初期設定完了。
首に巻いてみる。
巻くとこがちがう!
手首に巻いてみると思ったより軽くて違和感がないな。
ここ数年腕時計はしてなかったけど(かわりに、Nike FuelBand巻いてた)
その前は、TimexのIronman、その前はVictrrinoxだったりゴルチエだったりG-SHOCKだったりと普通に腕時計をしてたわけだが、
その頃に比べても軽く感じる。
ここでやっと、AppleWatchのスクリーンショットを撮れることを知る。
竜頭とその下のボタンの同時押し(iPhoneと同じ感覚)。
ぎゅっと押さず、両方を軽くポンと押す感じ。
すると、スクリーンショットがiPhoneのカメラロールに保存される。
いやあ、しれっとこういう機能をのせてくるとこがAppleらしいわ。
通知が来たり、
「iPhoneを鳴らす」機能があったり(iPhoneが見当たらないときに便利。「接続済み」なら近くにあるということで、音を鳴らせばどこに隠れてるかわかる)。
まあいろいろあるんだけど使い勝手はまたいずれ。
とりあえず、こんなTweetする。
AppleWatchを1日弄ってたけど想像以上だわ。やっぱAppleの初物には使ってみないとわからん面白さが詰まってるなあ。今のところ不満点より面白さが勝ってる。 pic.twitter.com/EgSWfhZUZo
— 荻窪圭 (@ogikubokei) 2015, 4月 24
この手の新しいアイテムは「便利か否か」で判断されることが多いんだけれども、それ以前に「面白いかどうか」が大事で、
実用性はあとから実感するもんなのですよ。
多くの人が面白がって、いろんなアプリが登場して、生活に馴染んだころ
「あ、これが来てから生活が以前とは変わったな」と感じられたときにはじめて
「そういえばこれって便利だな」となるのだ。
最初から現世利益でばかりモノを見てたら心が曇って生活が退屈になりますよ、
ほんと。
だってiPodもiPhoneもそうだったじゃないか。
逆に、AppleTVは便利だけど生活を変えるまではいかなかったから、そこそこいいアイテムなのにブレイクしてない。
AppleWatchがどうなるかはわからないけど、
とりあえず面白いので使い続けることにいたします。
で、寝る前に充電。
毎日充電しなきゃいけないなんて、っていう人もいるし、確かにそうは思うのだけど、
考えてみたら、少なくともわたしは寝る前に腕時計をはずしてたわけで、
生活パターン的な違和感はない。
まあ、旅行に行くことを考えたら、3~4日はもってほしいけどな。
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