今日は津久井道と鎌倉街道支道と枡形城と桜。
4月期最初の古道散歩だが、世間でもっとも花見が行われる日(じゃない?)とかぶったせいか人数は少なめ。でも初参加の方が半分ほどおられるというのがうれしい。
登戸駅に集合し、多摩川に出て「渡しの碑」。
旧津久井道を辿り北向地蔵・柏屋経由で小泉橋へ。
このあたり区画整理によってどんどん古い道筋が消えていて残念なばかり。
旧榎戸に残る明治18年創業の老舗和菓子屋「寿々木」へ立ち寄り、
希望者は和菓子を購入。それを待つ。
和菓子屋さんが大勢の客を喜んで、塩飴を袋ごとくれる。
ありがたや。
谷筋の道を歩き天神社へ立ち寄る。
専修大学へ向かって坂を上る。
専修大学をぐるっと回ると目的地へ遠回りになるので
受付でひとことことわって、大学構内を横断。
尾根道を枡形城址へ。
展望台に上ったあと、しばし休憩タイム。
枡形城址を広福寺に向かって下り、
広福寺で稲毛重成の墓などを見学。
江戸名所図会によると広福寺は江戸時代から桜の樹が多く地元の人が春になると集まって宴会してたそうな。やってることは今とかわらぬ。
山を降り、山裾をぐるりと回り、
長者穴横穴墓群見学。
江戸名所図会にも「長者穴」として描かれている横穴墓群は圧巻。
長森稲荷を経由して向ヶ丘遊園駅で解散。
希望者のみおまけで、富士塚と浅間神社に立ち寄る。
起伏がなかなか激しい道を歩いたのでログをGoogleEarthに貼り付けてみた。
駅前でお茶したのち、
17時半に成城学園前へ。ふたり合流して仙川の東宝スタジオライトアップへ向かう。
東宝スタジオがはじめてという方もいたので
スタジオ前のゴジラと壁画。
仏閣と仏像好きという方がいたので夜のおおくら大仏へ。
みなが飲みにいったあともわたしは残り、
夜桜サギにあうという僥倖。
ただ、夜ということもあり、東京古道散歩帰りということもあり長いレンズは持参しておらず、45mmF1.8で撮影してトリミング。75mmF1.8を持っていけばよかった、いやそもそもそんなよいレンズは持ってません。というわけで、残念である。
成城学園前で軽く飲んで談笑して帰宅。
この仕事、手間暇はかかるけど長く続くといいなあ。
ちなみに、5月以降からの途中参加も可能です。興味ある方はこちらへ。
→講座詳細 | 東京古道散歩
さらにこの時期は
わたしの東京古道散歩講座や
さっさとキャンセル待ちになる皆川さんの東京スリバチ講座以外にも
谷口先生の「江戸・東京の下町史」
→講座詳細 | 家康からさかのぼる「江戸・東京の下町」史
や小林セイノウさんの「今昔地図地形散歩」
→講座詳細 | 今昔地図地形散歩
など面白そうな講座満載であります。みなさまどうぞ。
ちなみに谷口先生の講座はわたしも聴講しようかなと思っております。
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