金曜の新潮講座は夜なので、
早めに家を出てレビュー用の作例をちょっと撮ることにする。
代々木八幡に下りて、
小田急線を連写したり、お馴染みの老猫に挨拶したり。
で、新潮講座は新宿住友ビルである。
代々木八幡から新宿まで行ってさらに歩くことを考えれば、
ここから歩いても大してかわんないんじゃね、と思ってしまったのである。
めちゃ暑いのに。
代々木八幡裏の古道を辿って参宮橋経由で向かえば
いい感じに古道散歩にもなるはず。
代々木八幡の台地の先っぽを切り通した道はもともと
代々木八幡への参道として使われて多用だが、
今は単なる深い切り通し。
もうこの深さはびっくりするほど。
いやもう左右の高さを見ると、元の地形がよくわかるというもんで、
擁壁も何種類も混在してて面白い。
代々木八幡でちょっと休憩したのち、
古道を辿って北上し、
河骨川の谷を古い道筋で渡る。
「春の小川」である。渋谷川の支流のひとつ。
そして明治神宮北参道ができる前の、代々木と甲州街道を結ぶ道(1本奥に現存する)を
北上すると、甲州街道との合流点近くに天満宮発見。
どういう由緒かは不明だが、やはり古い道筋には何かあるのだ。
境内の銀杏は「箒銀杏」と名づけられた江戸時代のもの。
古道を辿ると最短距離で目的地へ行ける(こともある)のだ、
なんてやってたら時間がなくなったので
最後は慌てて会場へ滑り込む。やばいやばい。
新潮講座は、城南エリア。
大森を中心としたあたり。
今回、皆川さんとわたしに加えて、低山トラベラーの大内さんも参加。
楽しく講座を終え、
大勢が懇親会に参加。そんな週末でありました。
次回は9月。
江戸の北側(なのは確かだけど、詳細は変更になるかも)がテーマとなります。
そのあたりに興味のある方はぜひご参加を。
→講座詳細 | ヨム・カク・ミル・シル 新潮講座 SHINCHO CHAIR | 新潮社
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