街のスナップでも撮るかと下北沢をぶらぶら。
下北沢散策久しぶりだわー。ずいぶん変わってるけど、
まだ壊されずに残ってる「うさや」もあるわー。
とっくに閉店してるけど。
跡形も無いかつての下北沢駅北口 |
一見だけぽつんと壊されずに残ってる大正13年創業うさや。 |
ここは何10年も前から変わってない |
パンケーキ屋がどんどんできてて、
そうじゃなかった店もパンケーキ扱ってる。
というわけでパンケーキのついたランチを食う。
真龍寺と稲荷 |
ついでに野仏見て、
下北沢から東北沢へ抜ける古道。往古はクランク状だった。庚申堂が残っている。 |
世田谷代田駅まで歩いてそこから小田急線。
今の世田谷代田駅、面白い。
地下ダンジョン探検気分。
予備知識無しで入ったら
「改札抜けてエスカレーター下りたらホームがあったのに線路がまだないでござる」
状態だから。地下へ下りる階段はどこだ、的な。
簡単にいうと、世田谷代田駅は地下に移設中で、
地下1Fが各停用のフロア、地下2Fが急行用フロアとなる。
各停しか止まらない駅なので、地下2Fは列車は通過するだけで
そこにホームもなにもない。
各停のホームに線路がない! |
梅ヶ丘方面を見るとトンネルの入口が |
だがしかし、現在暫定的に通っているのは「急行用」のみなのだ。
地下を使った複々線化にあたり、
まず地下深くの急行用トンネルを先に敷き、
そこに電車を走らせつつ、別途各停用のフロアを作ってるのである。
よって、
現在の世田谷代田は
地下1F:ホームはできてるけどまだ線路の敷設は終わってない。
地下2F:仮設階段+仮設ホームで本来なら通過する場所に各停を止めてる。
のだ。
だから今は
まさに作っている最中のホームを抜け、
完成したらもう入ることができない急行通過用フロアで
各停に乗るのである。
仮設なので飾りっ気なくていろいろと剥き出しでそれがまたよい。
仮設感バリバリの仮設ホーム。完成したらここは撤去される(たぶん) |
気分は地下ダンジョンですな。ダンジョン飯を食べたくなります。
最下層の仮設ホームは、人類滅亡後のSFに出てくる廃墟の雰囲気。
面白かったのでその場でさっとiPhoneからツイートしたら……100以上のRTされてびっくり。何がウケるかわからんもんです。
帰宅してちょっと休憩して地下化してはじめて使った世田谷代田駅。エスカレーターを下りたら「まだ線路ができてなかったなう」という駅を作ってる真っ最中感を味わえて面白い。ちなみに電車はさらに地下深くの仮設ホームに到着というダンジョンっぷりがたまらん。 pic.twitter.com/Y6LVwMQPkn— 荻窪圭 (@ogikubokei) 2016年4月4日
ムック用の4ページなんとか書いてメールする。
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