近場はイヤ、渓流がいい……
ええーーっ。
どこかないか……あ、洒水の滝なら楽しめるかも。
というわけで、
JR御殿場線山北駅前から河村城経由で洒水の滝へ向かうことに。
小田急の車内からポケモンGO。
おお。ほんとに田舎へ行くとポケストップがないわ(笑)。
でも、田舎は全然楽しめない、はおおげさかな。
田舎度合いにもよるんだろうけど。
さすがに駅はポケストップに。
新松田駅からJR松田駅への乗換でちょっとゲット。
奥に見えるのがJR松田駅。マニラ食堂が気になる。
山北駅着。
第一目的地である河村城址(つまり南)へスマホを向けると、
城址がジムになってた。
その手前のポケストップは盛翁寺。
つまり、ポケモンGOを地図代わりに歩けば河村城址へたどり着けるのである(笑)。
実際にはめちゃ山道を歩くことになるわけだが、
そのまま観光マップとして使えるではないか。
で、ぶらぶらと歩きつつ、
iPhoneがブルッと震えたらモンスターがいるってことなので
取り出してゲットしつつ、
山道を登って河村城址へ。
道もなんもないとこに(ついでに人もほとんどいない)
ぽつんとジムが。
ポッポを発見したのでゲットする。
苦労して山を降りる。
いやあ、山城って夏に来てはいけません。
特にマイナーな訪れる人も少ない山城は
上り下りの道があっという間に草で埋まって歩きづらいのだ。
蚊も多いし。
でもなんとかおりて洒水の滝へ。
あるいてたら、孵化装置にいれといた卵が孵った。
こういうのが楽しい。
洒水の滝は
かろうじてポケストップに。
(この最果て感!)
滝へ向かう途中でコイキングに出会うのも乙である。
そこへ至る途中で
妙に銀色の神社やら
崖的超絶参道神社やら
面白いスポットに出会ったのだが
それらがポケストップになってないのは
もったいなさすぎる!
Ingressのエージェントが少なかったのかねえ。
あ、Ingressを起動してポータルになってるかどうかチェックすればよかったのか。
アカウント持ってるのすっかり忘れてた。
このあと洒水の滝で
渓流にはいって遊んでたら
iPhoneを川にボトンと水没させてしまったので
このあと帰宅までポケモンGOはなし(笑)。
あ、でもiPhoneは無事でした。
iPhone 6s/Plusは以前より水に強い構造になってるってほんとだったのだな。
わははは。
で、思った。
ニュースではどこぞの公園に深夜まで人が集まってポケモンさがしてたとか
ARはオフにした方がゲットしやすいとか
レベルアップはどうすればいいとか
そういう「ランクアップ系ネタ」がめちゃあふれてるけど、
ポケモンGOって「GO」なとこが面白いんじゃないかと。
今日みたいに、出かけるついでに
ふだん歩かない道を歩いて、
ときどきポケモンに出会って捕まえて、
ポケストップを見つけたらちょっと遠回りして立ち寄って、
知らないスポットを知って、
休憩がてらアイテムを手に入れてポケモンを捕まえて、
気がついたら図鑑が埋まってく、的な、
散歩の友にした方が、テンションあげてガチにレベルアップ競うより
ずっと楽しい。
そもそもポケモンGOってそういうゲームなんじゃあるまいか。
これはポケモンではありません |
「スローポケモン」である。
ニュースに振り回されて、公園に集まってアイテム使って
ポケモン捕まえまくるより、
ふらふら散歩してポケモンやプチ史跡との出会いを楽しむ方が
よほど大人の楽しみである。
たとえば
AR表示をオフにすると確かにポケモンはゲットしやすいけど、
オンにしてその場の様子が見えて、
現実レイヤーに虚構レイヤーが重なってる感じ、
そこにスマホを通してしか見えないモンスターが棲息してるのだ
的な感じが楽しいのであって、
まあ、わたしも場所や見つけたモンスターによってオフにはするけれども、
(盗撮に間違われては困るシーンもあるし)
はじめからバッテリー節約とモンスターゲットだけを目的にARオフでしか
遊ばないってのは、もったいなさすぎないか?
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