さてどこで撮ろうか、スマホなのである程度寄って撮れないとつらい。
とりあえず確実に複数枚の人なつこい猫を抑えられる場所へ行っておくべきではないか、
そうだ、江ノ島へ行こう。
というわけで、小田急線で片瀬江ノ島へ。
駅前にあったマクドナルドがいつのまにかクアアイナ。こりゃまた同じハンバーガーでもずいぶん高級になりましたな。
海開きにもかかわらず、海辺はスルー。
平日なのに人が多いので通常の参拝路はショートカットしつつ
ぶらぶらと島内を散歩する。
さて江ノ島のいたるところで昨年まで見られなかったこんな貼り紙を見る。
猫撮影はいいけど、撮影場所が特定できるような記述や背景は避けてくださいというお願い。特に「メディアの取材はご遠慮ください」のひとことに象徴されるように、
(あのときの猫報道は、見てるこっちも「をいをい」と思ったし)
例の「首輪にSDカード事件」で有名になったこともあり、
・報道以降、島の猫が激減した、さらわれたんじゃないか(という噂)
・あまりに猫目当ての人が増えて猫が心配になった近所の人が里親として何匹か引き取ったらしい(昨年、島の人に聞いた話)
などもあり、確かに数年前に比べると観光ルートにたむろしてる猫は激減しており、
一介の猫好きとしても心配である。
もっとも撮影場所を特定できないようにしてくれというお願いは
江ノ島に限った話ではなく、
特に地域猫が多く集まる公園では常識と化している。
悪用されるケースがままみられるからだ。
ではどの程度なら撮影場所を公開していいのか。
完全非公開、ときには「ここで猫写真を撮るな」という人もいるけれども、
個人的には、
撮影エリアの記載が不必要な場合は一切書かない、
あるいは「市区町村」などの広いエリアでとどめる、
撮影場所が特定できる背景(住所が書かれてる電柱など)は入れない
レベルでいいかと思うし、そうしてる。
ただ、すでに猫の存在が公知である場所はもうちょっと細かく、といっても「谷中」とか「鞆の浦」レベル、
「江ノ島」も「島のどこ」とは書かずに「江ノ島で出会った猫」くらいならいいんじゃないかなと判断しているのだが(そうでないと「江ノ島で写真を撮ってきました。猫いました」レベルもアウトになっちゃう)どうなんでしょう。
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