せっかくなので、ピカチュウを求めて新宿御苑へ。
小雨降ってるわ17時過ぎてるからもう御苑は閉園してるわ……
なのに、ポケモントレーナーがわんさかおりました。
女子率が高い、いや、カップル率や親子率が高いのがポケモンGOの一番の特徴でありましょう。
御苑前はもう花吹雪が常時待っててみなさんスマホの画面凝視……
かと思いきや、しっかりカメラ目線してるカップルが二組。
さすがめがねっこだな←関係ないか。
小雨の、なおかつ閉園後の新宿御苑前。もうすっかりポケモンスポットとなっておりまシータ。 #ポケモンGO #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA無事、ピカチュウ一匹とゼニガメ一匹ゲットいたしました。
次の予定が入っているのでそうそうポケモンGOばかりもやっていられず
六本木へ。
スーパーコンシューマの新製品発表会である。
今度は「かわるビジネスリュック」。
バックパックの構造ってもうひととおり出尽くしてて
斬新なアイデアを入れる余地はないかと思っていたのだけど、
これがなかなか予想以上に面白くて軽くて安いのであった。
ビジネスリュックだと意識しなくても
シンプルで四角くて軽くて何でも詰め込めるリュックとしてイケるんじゃないか。
これ、四角いのでデカくみえるけど、
厚みはあまりないので、背負ってみるとそうでもない。
小柄な女子でもこんな感じ。
(背負ってるのは石川真弓さんです。好きに使っていいといわれたのでご登場)
で、このバッグの何が面白いかというと、その構造。
わたしはリュック好きで、
普段は、3気室に分かれたタイプを使ってる。
カメラ用リュックでは最近ポピュラーで、
ノートPC用、カメラ用、メイン気室の3つに分かれてることで、
カメラとパソコンやタブレットと着替えやら小物やら食べ物やらを
うまいこと分けて入れられるのである。
メイン気室はクッションがないので、そこにもカメラ機材を入れたいときは何かにくるんでほうりこんでやる。
で、このかわるビジネスリュックも基本は3気室なんだが
構造が「ヘン」なのである。
図示するとこんな感じ。
一番左がナショナルジオグラフィックスのウォークアバウトシリーズ バックパック。
内側にノートPC用スペースがあり、外側が二階建て。
メイン室の開口部は上。フラップをあけて上から出し入れする。
四角い部屋なので使いやすい。
カメラ室の開口部は外側にある。
ポピュラーな構造だ。
これ、シンプルでいいんだが、わたしは2度ほど事故やらかしてるのである。
カメラ部のファスナーを閉めないで背負ってしまい、
バッグからレンズがゴロゴロと(あのときは岩場で、そのまま修理へ即行)、
あるいはバッグからコンデジがゴロゴロと(数台のコンデジを持って作例を撮りに行ってるとき)
である。
もうひとつ、背中が硬くて長く背負ってるとけっこう疲れる。
その2つが欠点。それ以外は好きで使っております。
一番右がもっとも愛用してるロープロのフォトハッチバックである。
何しろ22l相当で1kgくらいと軽い。
軽くてカジュアルで背負いやすい。
ナショジオのは背負ってると疲れるけど、ロープロのはそんなことない。
これ、デザインの問題だと思う。
フォトハッチバックの特徴は、
カメラ室の開口部が内側(背中側)にあること。
背負ったバッグを下ろすと内側が上にくるわけで、
そこで出し入れできる。これはよい。
ファスナー閉め忘れて背負ったことあるけど、中身落ちなかったし。
欠点は、タブレット用のポケットが外側にあるため、
サイズが小さく、A4の書類がギリギリはいるかはいらないかってこと。
パソコンはともかく、書類は入れたいのでそこだけが欠点。
自転車にまたがって撮影に行くときに最適。
真ん中が「かわるビジネスリュック」。
特徴は、内側(背中にあたる側)が全面開口すること。
これが面白いのだ。
ホテルの部屋にはいって、リュックをよっこらしょとおろすと
背中側が上にくる。普通はそうなる。
そこでファスナーをひらくと、中が出てくる。
小型スーツケースっぽい感じと思えばいい。
帰宅して、中から「ひらくPCバッグmini」を取り出すところ。このくらいスポっとはいるのである(笑)。
バッグからバッグが出てきた。その場で受け取ったリュックに今日使ってたバッグをつっこんだだけなんですけどね。
で、PCケースは外側に。
全体に四角いのでPC部も余裕があってA4ファイルサイズも余裕ではいるし
出し入れしやすい。これはよいアイデア。
出先で地図を買ったり由緒書きをもらったりなんなりするわたしにはありがたい。
で「カメラ室」にあたる部分(コアポケットというらしい)は
メイン気室と一体化してて、不要なときは折りたたんででかいひとつの部屋として使えるし(ナショジオのもフォトハッチバックもそれができるが、ファスナーの開け閉めなどちと仕切の開閉が面倒)、
使いたいときは横からアクセスして、細長い収納部として使える。
これは面白い。
ただカメラ用に設計されてるわけじゃないので、間仕切りは無いしクッションもそれほど強力じゃない。
腕を入れているのがその「コアポケット」
ちゃんと使っての感想はせっかくなのでまた別途エントリを立てるけれども、
ざっと見た感じ、
「一見、ポケットがないようだけど、実は3つあるじゃないか」
「背中が大きくひらくのはホテルなどで中を一覧しながら整理するのはいいけど、
全部開いて中身が丸見えになるから背中側の開け閉めは頻繁にはできないよね?」
ってことは、メインコンパートメントには移動中は出さないあれこれをいれ、
普段出し入れするものはコアポケットをはじめとするポケットを使えばいいのか。
という感じであります。
詳細は使ってみてから。
世の中、どんな製品にも製品に込められた「メッセージ」ってあるのである。
その形状やデザインがそれを伝えてくれる。
よい製品は、メッセージにブレや夾雑物がない。
(メッセージははっきりしてるのに、より多くの人にアプローチしようと色気を出して、結果として中途半端になっちゃった製品は山ほどみてきた)
いしたにさんが作るバッグは
込めるべきメッセージに不要なものは容赦なく取っ払うから、
そのメッセージを理解できないと、気持ちよく使えない。
このバッグを楽しめるかどうかはそこがポイントですな。
さて
軽くて背負いやすいのだけは確認済。
グレーとブラックがあり、布の質感が全然違う。
わたしは黒を選択。グレーの方が人気あるらしいが云々。
興味のある方
購入検討される方
内部構造をちゃんと見たい方はこちらへ
→かわるビジネスリュック - SUPER CLASSIC
お値段は手頃です。
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