ポケモンGO二日目。
各メディアとも一斉に
今ポケモンGOの記事を出さないと殺されるとばかりに
ポケモンGO体験記事が沸きましたな。
あらかじめ流行るのがわかってただけに
みなさん準備してたようで。
メディアによってターゲットが違うので
それを頭にいれて読むと面白い。
ITやガジェット系のニュースサイトでは
詳細なゲーム情報や
Ingressを知ってる人向けの記事が多いし、
ブログ系バイラル系だと
裏技や効率よい遊び方の記事が多いし
新聞テレビ系は素人がやってみた系の体験談と
社会現象ネタ記事が多い。
昼間、あれこれと自宅作業し
(久しぶりにHDDのフルバックアップとか、
昨夜突然頼まれた見知らぬ人のフォロー案件とか)、
夕方、ああ、そろそろポケモンGOしにいくかと近所をお散歩。
ポケモンGOは
現実レイヤーに虚構レイヤーを重ねたとこが面白いのだよな。
現実の拡張レイヤーじゃなくて、虚構レイヤーってとこがポイント。
けっこう、ルアー使ってる人が多いのか
花びら散ってるポケストップが散見されて
ご相伴させていただく。
母子でポケモンGOしてたり
今までのこの手のゲームと違うのはカップルが多いことですかねえ。
カップルで会話するでもなくそれぞれでポケモンゲットしてる姿がなんとも面白い。
住宅街なのでポケストップに集まるといっても数人レベルだが
それでも1時間ほど近所を歩いただけで10人以上はいた。
報道によると都会の公園はルアー使いまくりで
ポケモン発生しまくりでポケモン祭(ただしそれぞれは無言でスマホいぢってるので傍から見ると不気味な無言祭)だったようだけどな。
ポケモンGOのキモは大量にある「ポケストップ」なわけだが、
あれ、Ingressの遺産(いやIngressはまだ終わってないので遺産じゃないけど)なのである。
Ingressではエージェント(つまりプレイヤー)自身が
様々なスポットをポータルとして申請できるのだ。
申請された中から適した場所かチェックされて、
よければポータルとして採用されることで、
攻略すべきポータルを増やしていったのである。
ポケモンGOではそのポータルのデータからポケストップを設置しているようで、
面白い視点のポケストップがあったとしたら
それはIngressユーザーが申請して設置されたものと思っていい。
まあそういう連携でもないと、
世界中にスポットを配置するなんてできませんもの。
だから妙なものがポケストップになってたりするわけだが、
各地に点在するプチ史跡も多い。
庚申塔道祖神野仏神社祠などなどである。
こんな感じ。
Ingressのエージェントさまがたありがとうですよ。
わたしはちょっと遊んだだけで辞めちゃったので何の貢献もできませんでしたが。
地元民でも普段気をつけて歩いてないと知らないようなスポットも登録されてるわけで、
これ、
ポケモンGOのポケストップを利用した「プチ史跡散歩」できるよな、と思った次第。
こういう史跡って古道沿いにあるので、ポケモンGO絡みの東京古道散歩もできそうだし、
普段の街歩きでもポケストップを意識してると
街の歴史を感じられるし。
なんかできないかな、と思う。
でかい公園に集まってこぞってモンスター集めるよりは
ポケスポットで身近なプチ史跡を楽しみながら散歩しつつ集める方が
楽しくないか?
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