2016/11/12

すぎなみ『道草のススメ』の夜

17時稲田堤駅で解散。
15kmほど歩いたので疲れてる。
西荻で行われる「すぎなみ『道草のススメ』」なるトークショーへ向かう。
南武線で立川まで行きそこから中央線で西荻へ向かおうと電車に乗り込むと
混雑していてとても座れる気がしない。
しょうがないので府中本町で武蔵野線で乗換え、
立川へ向かう。
2駅だけ座れる。

西国分寺で中央線に乗り換え。


たら、西荻まで乗り換えなしだと思ったら、
休日の中央線は西荻には止まらないのであった。
なんてこった。

三鷹で中央・総武線に乗り換えて2駅だけ座り、寝そうになる。

18時ちょっと前に西荻着。
以前から気になってた昭和っぽい喫茶店で晩飯。
80年代に流行った白基調の明るい喫茶店という感じがたまらない。

気がついたら18時20分。
調べたら駅から会場まで15分歩くという。
現地へ行って満席だったらイヤだなと思い、
いそいで西荻駅から北へ向かい、善福寺川を渡り、
青梅街道を渡って会場へ。

杉並区観光まちづくりシンポジウム
すぎなみ「道草のススメ」

会場はまだ半分ほどの入りで、
受付前で杉並区の方や、
観覧にきてた郷土博物館の駒見さんらと会う。

できれば前の方でみたいとステージ近くへ向かうと
スリバチ学会仲間が陣取ってて、そこに着席。

久住さんに挨拶しようと、
杉並区の方にお願いして楽屋へ。
第一回の出演者ということでちょっと特権的に。
今回の登壇者5人のうち、4人が顔見知りだし、
久住さんと会うのは数年ぶり。どもどもご無沙汰ですという感じ。
ちょっとお疲れのごようす。

シンポジウムのテーマは「滋味さんぽ」。
地元から西荻案内所の奥秋さん、
銭湯マニアの高山さん、
暗渠の高山・吉村の名コンビ
で、久住さんという5人で、
みなさん自分の得意ジャンルを中心に。
「昼のセント酒」つながりで銭湯か。
奥秋さんの西荻を貫く境界の話

高山さんはマイクを持って歩きながらが通常進行です

久住さんは「ジャケ食い」の話。

夜は「打ち上げにもどうぞ」といわれたので遠慮無く乱入。
久々に久住さんとも話できたし、
面白い夜でありました。

久住さんに聞いてみたいことがあった。
今の街歩きの流行の原点は「路上観察学会にあった」んじゃないか、と。
何しろ、路上観察学会当時のメンバーであり当事者なのである。
そしたら、それは関係ない、赤瀬川さんはあくまでアートの人で
それを追求した結果が路上観察学会だから、と。
むしろ、人々が中に篭もる時期と外に出る時期が交互にきていて
路上観察学会が、アートの世界が中に篭もっていた閉塞感から外に出たのと同じように
インターネットが登場して中に篭もった人たちが
反動で外に出る時期なんじゃないかと。

もうちょっと咀嚼したいけど、
とりあえず、今の街歩きばやりはインターネットがあるから発生したものであり、
ネットの一般化によって人々が外に出はじめたのは確かかと思う。

面白い1日だったけどからだがつかれたー。東京西部って南北のつながりが弱いので
西荻から帰るのに
西荻→吉祥寺→シモキタ→経堂
とZ字型に帰らねばならないのだ。
新宿を回るのはなんか癪でイヤなのである。

撮った写真を吸い上げる元気もなくバタンと寝る。

稲城の地形は21世紀の今になっても絶賛改変中です

稲城市は何かと興味深い場所である。

・地形
北半分は多摩川が作った低地。
南半分は多摩丘陵。

・神社
古社が多く、
大麻止乃豆乃天神社(おおまと の つ の てんじんしゃ。江戸時代は丸宮明神など)

青渭神社(元は青沼明神)

穴澤天神社(天神だけど菅原道真系にあらず。少彦名命。)
これは穴澤天神下にある弁天と湧水。神社自体は崖の上にあるけど、元々はこの湧水かと思う。

と延喜式内社を称する神社が3つもある。

ただしそれぞれの神社に論社があって確定はしていない。
多磨郡全体で8社しかない延喜式内社のうち
3つがここに集中するなんて考えられないわけで、
わたしのアテにならない勘では
延喜式内社といえるのは穴澤天神社だけじゃないかなと思ったりするわけだが、
まあいずれにせよ、中世以前からある古社がいくつもあるのは確かである。

本日はこの3つすべて訪問。なんて欲張りな(笑)。

・城址
中世の城址が3つもある。
大麻止乃豆乃天神社の北にある大丸城(今は住宅地で名残なし)

稲城駅前にあった長沼城(今は地形ごとあとかたもなし。ああ城址の碑があるというが見そびれた。かろうじて京王線の陸橋が「城址橋」)
穴澤天神社の裏手の山にある小沢城(城自体はギリギリ川崎市だが)

である。

3つとも行ったに等しい。

・街道
府中から是政の渡しで対岸に渡り、橘樹郡衙や河崎に通じる府中道が通っている
多摩丘陵を南北に貫く鎌倉街道も通っている

なのに、である。
2つの城址は跡形も無いし、
丘陵地は削りまくって盛り土しまくって宅地造成しまくるし。
高度成長期ならともかく
少子化が必至な現在でもこうして地形を変えまくってるのである。
少しでも多摩丘陵を削って住宅地を増やしたいという意志が感じ取れる。
絶賛開発中

これだけの歴史を抱えながら……何がしたいんでしょね。

歩いた道筋を「スーパー地形」アプリを使い、
明治後期の地図+地形図に重ねて注釈をちょっといれてみた。

まずはA。
これ、「明治末期の等高線と今の地形が全然あってない」のがようわかる。
「削られてるA」の真ん中を貫いている曲線は今の「三沢川」。
舌状台地をぐるっと回ってた三沢川を、台地を削って、その中を通したのである。
長沼城址は消え、さらに稲城駅が作られた。

「削られてるB」はもっとよくわかる。
明治末期の等高線だときれいな急斜面を描いているはずの場所が
ごそっと削られてるのだ。
京王線で多摩センター方面へ行く機会があったら
よみうりランド駅から稲城駅の間、南を見ているとよいかと思う。

もったいないですな。




稲城でスリバチ学会散歩

多摩武蔵野スリバチ学会フィールドワーク。
テーマは稲城。一度ゆっくり歩いてみたい場所だったので
朝10時に南多摩駅。「みなみたま」ってひらがなで書くとかわいい。
妙にモダンになってておどろく。

そして、出発。

のぼる。

のぼる。

のぼる。

ながめる。

のぼる。

板碑。

のぼる。

のぼる。

のぼる。

城址。

つかれた。




2016/11/11

Instrumentsさんの01

昼間なにしてたか覚えてない。
夜は赤坂へ。
早めについて赤坂駅からぶらぶら古地図見ながら歩いてたら、
路地の奥に古い神社を見つけたりして
何度も小さな谷を越えたりして
面白くて辿りつけなくなりそうで焦る。
家康の本能寺の変・伊賀越えにまつわるエピソードあり。
元禄にここに遷座したという古社。


なんとか会場着。
Instrumments 01のクローズドな製品説明会。
まあこういうやつ
01: World's First Dimensioning Instrument | Indiegogo

空間を測るスマートな定規とペンの融合デバイス、Instrumments Zero 1 | Lifehacking.jp




で、これは何かというとペンである。
ペン先は今のところ3種類。
ホルダー式鉛筆とボールペンとスタイラス。

ペンとしての重量バランスや持ちやすさが最高によいのである。
これ大事。
普段は「ペン」として日常的に使うためのものだから。

で、必要な時にお尻が活躍する。

このお尻のところが回転するのである。
赤いレーザーがガイドとして光を出すが、仕事をするのはお尻のところ。
こんな風に。

って何がなんだかですな。
このペンのお尻をどこかにあてて転がして距離を測る。
紙の上でも壁でもどこでもいい。
それだけなんだけど、Bluetoothでスマホとつながってるので
そのデータをインテリジェントに活用できるのだ。

主にデザイナーや建築家など、コンピュータの中と外を行き来しながら
何かを作る人たちがターゲット。

測って距離を出す以外に、
指定した距離ごとに教えてくれる機能もあるので
5cm単位でチェックするという使い方もできる。
スマホアプリ次第なのでこことこことここを測って体積を出すとか、
模型を測って、縮尺に従って何倍かして実寸を出すとか。

どう使うかはその人次第であるけれども、
ペンと一体化していることで、
手で描いたりチェックする作業と測る作業が一体化するわけである。

デモ映像をみるとよいかと。

出荷は12月なので詳細はまたその辺で。

会場には顔見知りのジャーナリストやブロガーさんがたくさんいらしてまして、
中にAyano嬢を発見。

アジアのどっか(えっと忘れた。すまん)で買ったという
自撮り文化炸裂のアジアならではの自撮り棒を見せてもらう。
どんなんだか見たかったのだ。
 この大きめ化粧品のようなブツが。

びよんと伸びて自撮り棒になるのだ。
おもしろいわ、アジア。

スマホってもうすっかりアジアが最先端になってて、
台湾とか中国とかが面白くなってて
日本どころか欧米諸国も影が薄い感じ。

スマホをおいかけてる人たちと雑談してると
もう日本のスマホの話ってでないもの。Xperiaですら。
その代わり、huaweiとかZTEとかASUSとか、あと、なんだっけ
自撮り関連がやたら充実してるアジアスマホとか
すっかりその辺が主流。

面白いことになってるわー。







2016/11/10

マンガの木曜日

単行本。
とりあえず最初の項目を図版付で欲しい、
それを元にデザインを決めて
全体のイメージを作る、的な話だったので
なんとかがんばって、写真が足りない分はダミーをつっこんで
送る。

さらにascii.jpの猫連載を書いてメール。

うちの猫は暖かい場所を求めるようになった。冬だ。

昨日出た週刊少年マガジンで大今良時の新連載がはじまった。
マルドゥックスクランブルを読んで、この漫画家だれだ?
え、これが初連載でなおかつ20歳前後の女性?
とびっくりしてたらマガジンで「聲の形」がはじまり、
次は何を描くのだろうと思ったら、今回の新連載。
よいはじまりである。楽しみ。
同時に、「聲の形」の読み切り版(つまり、聲の形の原型)が再録されてる。
今回は買うべき号ですな。

わたしはhontoで少年マガジンを買ってる。
以前はBookLive系だったけど、
hontoがいつのまにか良くなってて、
少なくとも閲覧システムはBookLiveよりずっといいのだ。
BookLive、なんとかしないとダメだと思うぞ。
目次をすぐ呼び出せたりページのサムネイルを見ながら行き来できるのがよい。
iBookでもいいんだけど、
ちょっとだけ(数10円)他より高いんだよなあ。

Dモーニングの日。
ジャイアントキリングっていつ再開するんだろう。


2016/11/09

アメリカ大統領選の日

ちょこまかと作業をしつつ
来年に出す予定の東京古道本の原稿を書きつつ
アメリカ大統領選挙に釘付けの日。

 つまるところ、ワシントンポストのこれが面白い
Who is the president of the United States - Donald Trump wins election - The Washington Post

 赤いのがトランプ。青いのがクリントン。
 真っ赤に見えるけど、よく見ると各州の大都市……
 シアトル・サンフランシスコ・ロサンゼルス・サンディエゴ・デンバー・ヒューストン・ダラス・マイアミ・ニューヨーク・ボストン・デトロイト・ミネアポリス・シカゴ
 この辺は全部青い。

 地図だと真っ赤なのに得票数を足すとクリントンの方が多いのは
 都市圏の方が人口が圧倒的に多いから。
 ああ、グローバリゼーションとかポリティカルコレクトネスなんていってるのは
 都市部で働いてる人だけで、都市部とそれ以外の意識の差ってものすごくでかいんだな、その差はどんどん開いていて歪みとなっているのだなと実感させられた次第。
 同じ州でも都市部か否かで大きな差があるのに、それを州ごとにごそっと総取りしちゃうのだから、ちょっとしたことでひっくり返るのもむべなるかな。
 前回と比べて大きく違ったのがこのあたり。
 2012年。
2016年

 ラストベルト地帯という言葉が多くの記事で見られたけどなるほどこういうことなのか、と。

 都市部とそれ以外の乖離がどんどん激しくなってるんだな。
 大手メディアは都市部にいるわけで、都市部のインテリ層が中心なわけで、そういうメディアの情報の翻訳を読んでいた日本人、さらにアメリカ在住、あるいはアメリカに近いところにいるわたしの知人たちはみなIT系で西海岸にいるわけで、トランプが選挙に勝つなんてはなからあり得ないという話しかはいってこず、びっくりしたわけである。

 日本でも都市部と郊外と農村部の乖離ってでかいよな、日本もイギリスのEU離脱→アメリカのトランプ当選に続くんじゃないかという人がいたけど、
 いやもうとっくにそうでしょう。
 ただアメリカにおける民主党のような都市型政党がなく、農村型の自民党が強いから顕現化しづらいだけで。

 日本も民主党がそれをめざしていたはずなのにダメダメですなと大前研一氏。
 氏曰く。
一時的だったにせよ、当時の民主党があれだけの人気を得たのはなぜか。民主党が飛躍した選挙で目立ったのは、小選挙区において各都道府県の県庁所在地がある一区を民主党候補が取る「一区現象」である。それまで日本には都市型のサイレントマジョリティを代弁する政党がなかった。田舎の代議士が多い自民党は農村型のノイジーマイノリティの代弁者にすぎず、利益誘導で地方や少数利益集団にカネをバラまいて政権を維持してきた。これに不満を抱いてきた都市型の生活者の期待に応える、というのが民主党の立ち上げ当初の売りであり、その期待感の現れが「一区現象」だったのだ。
「さらば民進党」もはや愛想が尽きた | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online



 アメリカ大統領選のツイートをおいかけてて
「PC棒」とか「まなざし村」とか新しい単語を知る。

 前者はポリティカルコレクトネス棒。ポリコレ棒。ポリティカルコレクトネスを錦の御旗に叩いて回る人たちが手に持っている棒のことらしい。

 まなざし村はよくわからんのだが、2016年1月あたりから出てきた言葉っぽい。
 「任意の対象に対して性的なまなざしで見ることも性的消費のひとつでありそれを否定する人々が集まっている村」
 という理解でいいのかしら。



2016/11/08

「東京古地図散歩」はomoidoriでできている

今日は「東京古地図散歩」の第2回。
江戸時代の古地図を見ながら日比谷から赤坂見附まで歩くのである。
配付した資料はこんな感じ。
赤く囲ってあるのは、
わたしが持ってる江戸の古地図(もちろん複製ですが)をスキャンしたもの。

スキャナにかけるのはめんどくさいので、どっちもomoidoriでスキャンしてるのだ。
こんな風に。

これがもうめちゃくちゃ速くて便利。2Lサイズまでに限られるんだけど、
部分拡大して使いたいときはこれで十分。
もとの解像度がけっこう高いので、A4にプリントしても使えるし。

日本地図センターの「東京時層地図」、国立国会図書館の近代デジタルライブラリーにある江戸期の地図や文献、手元にある地図のomoidoriによるスキャン。
これらのおかげでめちゃ助かっております。
わたしがこうして、街歩きの講座なんてできてるのはもうITのおかげ。

で、日比谷公園に残る外堀、虎ノ門あたりに残る外堀、
山王日枝神社の江戸時代の参道と当時からの道をあるいて衆議院議長公邸前から
歩道橋を渡って赤坂見附跡へ行こうとしたら、封鎖されてる。
え?

しょうがないので道の反対側から赤坂見附の話をしたら
警備してた警官が飛んできて、「向こうへ渡るだけでしたら通ってけっこうです」というので通らせてもらう。
反対側の封鎖は手で除去。
ちょいと面白い体験付でした。
カザフスタン大統領が通過するのでその間だけ歩道橋を封鎖してたらしい。
なるほど。
来日していたのか。

ともあれ赤坂見附で解散。
その後、20時までぽっかり時間が空いたので、
地下鉄で日比谷公園へ戻り、
これを鑑賞する。展示替えがあったのでもう一度見ておきたかったのだ。


図録はありませんかと聞くと、ないという。残念。
しかも写真も撮れない。
鳥羽絵やポンチ絵に添えた文章をちゃんと読みたいのだが
その場で読めるレベルには達してないので
写真にとってゆっくり解読したいんだがなあ。

20時からはそういう文章を読めるように通ってる
某大学での「くずし字勉強会」。

これにぼちぼち通ってるおかげで
こういうのもちょっとだけ読めるようになったのです。
「武蔵名勝図会」(国立国会図書館デジタルコレクションより)
鎌倉橋
上下高井戸宿の境にあり。古への鎌倉道にて、□より来たり、橘樹郡へ出て宿河原道にて玉川を渡り、世田谷領へかかり、(中略……一部読めない)大宮八幡の大門通りを過ぎて、中野村追分へ出る。それより中山道板橋へ行くなり。今は農夫樵(きこり)の往来道となり、野道のごとし。

肝心のところがわからないわけだが、まったく読めなかった頃に比べればましかなと。

宿河原を渡って(つまり登戸あたり)、世田谷領へ掛かり、どっかを抜けて、この鎌倉橋をわたって、大宮八幡宮に出て、中野追分から板橋方面に通じていた、けど、今は農夫やきこりが通るくらいの野道にすぎない、って書いてあるわけである。

こういうのを元に、実際の道筋をあれこれ考えるのが楽しい。

ちなみに、OmoidoriはiPhone7対応版が出ております。動きが速い!

2016/11/07

カメラを買えないのでぐちぐちぶつぶついって発散してます

ITMediaにDMC-FZH1のレビューを書いてメール。
正に「ボクが考えた最強コンデジ」って感じがたまらんカメラであった。


にしてもこの秋は面白そうなカメラがいっぱい出てかなわんわ。
春の熊本大地震の影響で伸びた機種も秋にやってきたせいか(どうか)。

一度に出されても買えない・使えないんだけどなあ。

なんだかんだいってレンズラインナップや慣れた使い勝手を考えると
E-M1 MarkIIなんだが、いかんせん価格があがってバリアングルになったのが痛い。

次に買うカメラの条件として、自分の中にずっとあったのが
・こっちに歩いてくる猫の目にフォーカスをきっちり合わせられるAF-C性能を持っていること
なのですよ。
今までそれを満たすミラーレス機がなかった。
α6300のAFは速かったけど、AFをカメラ任せにすると猫じゃないものにフォーカスを合わせに行くことが多いので、AF対象をさっと選びたい。それにはタッチAFが一番いい。

で、この秋にAF-C性能を各社とも一気に上げてきたので悩ましいのだ。
X-T2はタッチAFが使えないけど、
AFポイント専用のレバーがついたのでかなりましになったし、
縦横チルト式モニタはわたしの理想なのである。
ただ、24-120mmF4相当の常時携帯向きズームレンズがない。
18-55mmだと弱い。

α6500はタッチパネルがついた上にボディ内手ブレ補正がついた上に
ボディがコンパクトなのでなかなかいい。
操作系がイマイチ(背面のロータリーダイヤルは使いにくいので好きじゃない。そう考えるとダイヤルが足りない)なのがひっかかるけど、
横位置ローアングルで猫を撮るならたぶん最強

E-M1 MarkIIもAF-Cの性能を上げてきたそうなので
歩いてくる猫も撮れそうである(そこまではまだ試してない)が、
バリアングルになったのとちとでかく重くなったのが難点。
12-100mmの人間堕落ズームレンズがめちゃ魅力的。
イベント取材する人なんかこのレンズ1本で済んじゃうと思う。

ええ、とても悩ましいのです。
買い物はすべて衝動買いだ!
の法則にしたがって全部買っちゃうというのは手なのであるが、
最近、金がない(縮小再生産のまっただなか的な)ので
どうしても躊躇して、こうしてブツブツ言い続けるのであった。

さてそのあと
ITMediaにiPhoneカメラ講座を書いてメール。
ネタは料理撮影。


2016/11/06

休息の日

日曜日は休息日。
昨日の街歩きガイド+トークショーのはしごはさすがに疲れたしな。
のんびり真田丸。
本編を見て、そのあと
Twitterで考証を担当する丸島氏の解説を楽しむまでが「真田丸」。
真田丸をこうして楽しめるのって
考証を担当する丸島氏が「ネット側」の感覚を持ってるおかげなのだよなあ。
時代交渉担当するような歴史の専門家ってIT系から遠そうなイメージだけど
丸島氏はツイートを見ている限り、感覚が「こちら側」なのだ。
ネット文化に馴染んでて、当たり前のようにメディアとして使いこなしてる。
おかげで
番組が終わってしばらくするとはじまるつぶやきが楽しくてしょうがないのである。


2016/11/05

iPad+Keynoteでのプレゼンって最強だわ

昼から新潮講座「東京古道散歩」の日。
浅草寺をあっさり通過し、
裏浅草と石浜を重点的にまわり、
白鬚橋を渡って隅田川神社と梅若塚へ。

・浅草寺草創伝説
・待乳山の龍伝説
・姥ヶ池伝説
・梅若伝説

の4つをテーマに古東海道・古奥州道を意識しつつ歩くという回。
次は12月3日。大森から本門寺へ歩きます。
この秋はなぜか参加者が少ないので
興味ある方はぜひ参加してくださいませ。
東京古道散歩 - パスマーケット

夜は西荻へ。
鐘ヶ淵から曳船経由で錦糸町。
そこから中央総武線で西荻。

西荻のギャラリー「数寄和」で
わたしと杉並区立郷土博物館の駒見さんと暗渠の吉村生さんの3人で
凸凸凹トーク。

いやあ最終的にギャラリーが満席でびっくり。

駒見さんとお会いするのは2度目。
実は昨年、杉並区立郷土博物館へ立ち寄った際、
調べたい資料が見つからなかったので
窓口で問い合わせたところ、
相手して下さったのが駒見さんで
なんとわたしの本を読んでいてくださったのでありました。

まさかこうして一緒に並んで話をすることになるとは。

わたしの出番は駒見さんの次。

今回はiPadだけを持って行ったのだが、
プレゼンはMacBookよりiPadの方が便利だわ。


軽いしバッテリー持つし、
でもって、
プレゼンしながら、その場でポイントしたり書き込んだりできる。
MBAでも、iPhoneをリモートで使えばできるんだけど、
iPadならそれだけですむ。

何より荷物が少なくて済むし。。。
プレゼンしながら、口頭で説明するつもりだったとこも
こうして線を描いたり、ここがそうだよといいながらやる方が
ずっとわかりやすいもの。

これからはiPadメインで考えよう。
現地で直前まで資料をいぢりたいときはMacBookの方がいいんだが、
そんなドタバタは避けましょうってことで。

さらに
実は今回は2つのプロジェクターを用意し、
片方には地図をずっと表示するという話だったのだが
地図用のPCが突然のWindowsアップデートで本番開始に間に合わず(笑)、
わたしがメインで喋ってないときは
iPadからの地図投影を提案。

スーパー地形図アプリを使い、
プレゼンターの話を聞きながら、
わたしが即興でプレゼン内容にあった場所の
地図を表示したんである。
世田谷城・渋谷城・中野城山・阿佐谷と知ってる場所なのも奏功。

こういうイベントでプレゼンを見てて
いつも、具体的な場所を地図で見ながら話を聞けたらわかりやすいのに、
と思っていたので
実験的な意味も込めて。

これもiPadならではの便利さといっていい。
ただ、急遽やることにしたのと、モバイル回線だったので
地図表示が重くて、そこだけは反省。
でも
必要な地図をキャッシュしておけばいいのである。
次回はそれを意識しよう。

最後に、西荻をテーマに三人で雑談。
このときもiPadで古い地図を写しながらやったのでした。

というわけで、
プレゼン現場にiPadって最強だわ。

Macで作ってiCloudドライブ経由でiPadにもっていき
当日はiPadですます。シンプル。

打ち上げでのんびりいろんな方と談笑して、
マニアックな話も延々として
楽しく帰宅して寝る。
さすがに昼も夜もしゃべってたのでつかれた。

でも楽しかったなあ。凸凸凹トーク。
みんな専門的でマニアックだし。
なんだろうこの知的な楽しさは。

あ、本職はIT系ライターでレビュアーですからね。