ITMediaの連載で雪景色を撮らなきゃいけなくて、
一昨年は会津若松、昨年は奈良井宿といったので今年は山方面かなあと
日常の撮影散歩がトレッキングであるという三井さんに装備を相談したら、軽アイゼンがあって指先とつま先の凍傷に気をつければ大丈夫といわれ、
モンベルの軽アイゼンを用意して(チェーン式のが着脱しやすくて普通の歩き方で効果的だからお勧めと店員にいわれた)、
新幹線で越後湯沢へ。
越後湯沢からロープウエイで湯沢高原に上がればなんか撮れるかなと。
スキー場だけど、平日だからそんなに客もいないだろうと。
会社員してた頃、一度だけガーラ湯沢にスキーしにいった記憶があるなあ。
平日に友達のクルマにのっかって日帰りでかぐらみつまた(だっけ?)に滑りにいったこともあったなあ。けっこう吹雪いてて客も少なくて楽しかったなあ、あれ。
まあそんな時代もあったということで。
カメラはOM-Dに12-35mmといういつものパターンに60mmマクロと45-175mmの望遠。さらにニコンのD7000+18-200mm。プラス、ニコンのコンデジAW100(タフネスものなので)。現地の天候でどれをメインにするかという成り行きだったのだけど、雪は降ってなかったのでOM-DとD7000を適当に使い分けつつ、AW100の出番はなし。
OM-Dは「パワーバッテリーホルダー」(HLD-6)フル装備。これをつけるとグリップがしっかりするのでグローブしたままでも握れるし、バッテリ切れが心配されたので、セカンドバッテリもいっしょにつっこんどけと。
実はこれをフル装備したのはまだ2回目。1回目は海でポートレート撮ったとき(縦位置での撮影が多いから)。
ロープウエイであがって軽アイゼンをつけると、
これが予想以上にしっかり雪をつかんでくれて、歩きやすくてびっくり。
下るときもしっかり噛んでくれるし。すごいもんだ。
ロープウエイを降り、さらに上を目指すかとレストランまで歩いて上がったら(歩行者用ルートがつくってあった)、思ったより足が疲れて、これはダメダメじゃん、と。
体力衰えすぎ。
三井さんに今度山に行こうよといわれたけど、無理っす。
しょうがないので近場であれこれ撮影。
iPhone5でパノラマ |
OM-Dでドラマチックトーン |
地図を見ながらあれこれ散策するも、冬になると通れない道も多くて
歩いて行ったら除雪が途中で止まっててそれ以上いけなかったり
冬でも足湯はやってるのかなと思ったら、
足湯の入口自体がもう雪に埋まっててダメだったり
温泉街から外れて歩き回って写真を撮ったりしてたら晴れてきて、ああ、あと1時間はやく晴れてくれればよかったのにと思いつつ、
五平餅を食べて夕方帰宅。
大宮駅で遠くにウルトラマンみたいなペイントの新幹線を発見。
スーパーこまちらしい。かっこいいなあれ。遠くのホームだったから小さくしか撮れなかったけど。
しかもカメラ出すのめんどくさくてiPhone5だし。
帰宅して写真を吸い上げてたら疲れたのでダウン。
でもまあ、雪国散歩って楽しいですな。
住んでる人は雪かきで大変だろうけど。
ああ、せっかく軽アイゼンも買ったんだし、雪道を歩きに行きたいな、とか思ったりするけどそれは来年にしよう。
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