2013/02/04

「カバンの中のデジモノ見せて下さい」 といわれた

エイ出版が「カバンの中のデジモノ見せて下さい」というムックを出すという。

flick!の人気連載なんだけれども、
それが単独の本になるんだそうな。
わたしも昔それに登場したのだが、
ムック化にあたり、当時の機材はもう古くなってるので、撮り直しましょうってことになって、エイ出版まで自転車でえっちらおっちらと走る。

まあだいたいこれに登場する人はバッグにぎっしりとデジモノを詰めこんで日常を送ってる人たちばかりなので、わたしはちょっと目先を変えて、
小型軽量優先の自転車撮影散歩セットにしてみた。
一緒に「古地図でめぐる今昔東京さんぽガイド」も紹介してくれるというので、
それに合わせたセットにしたって感じ。

普段は5つ6つあるバッグ(どれもカメラバッグ系)を用途に応じて使い分けてるわけで、本格的な撮影か、取材か、軽い散歩かで当然バッグも変わる。
重たいのはイヤだから、最小限のものだけ持って行きたいなとセコいことを考えてるわけですな。
帰宅したらバッグの中味を全部だし、出かけるときはその日に必要な機材を決めて選んだバッグに詰めこんでいくと行ったら、編集者に驚かれました。まあ、会社に通ってないしな。

Lowproの軽いバックパックに12-35mmをつけたOM-Dに交換レンズ2本とXZ-2。
オリンパスファンかと思われそうだけど違います。まあたまたまですな。

ミニ三脚とiPadとiPhoneとXperiaとモバイルバッテリにCheeroのPowergripと……基本的にはそのくらい。ベルボンのULTRA MAXi miniは(わたしが持ってるのは旧タイプだけど)、バッグのペットボトル用ポケットにはいっちゃうのがいい。Cheero PowerGripは容量的にはまあ普通なんだけど(5200mAhなのでエネループモバイルバッテリーとかわらん)、USB端子が2.1Aと1Aの2つで流せる電流が大きめなのとLED付がいい。
全体としてめちゃ軽量です。カメラをマイクロフォーサーズで揃えると軽くコンパクトに抑えられるのがいいですな。重いバッグを背負って自転車で走ると腰にくるお年頃なので。まあ重い機材を自転車で運びたいときは、自転車にフロントバッグをつけてそっちに重いレンズなんかをいれて分散させてます。

それでも総重量で4kgは超えてるんだけど、他の人は10kgオーバーはザラかと思うです。

いやあ自転車で走りやすい暖かい日でよかった。

帰宅して、ちょっと頼まれてた「グラデ屋さん」の紹介エントリー書いたりゲラをチェックしたりあれこれ調べ物したりしたり、Nikon Image Spaceを試したりする。
ニコンが1月28日にはじめた(というかリニューアルオープンした)オンラインフォトストレージで、専用アプリを起動したニコンのデジカメをUSBでつないで認識させると、無料ストレージが20GBに増えるのがいいところ。でも2台つないでも40GBにはなりませんでした。残念。えー、台数に応じて増やそうよー。

これ、専用アップローダーもあって簡単だし、TwitterやFacebookへの投稿、blogへの貼り付け(↓)もできるのでなかなか面白そう。

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