なんか先週バタバタしてたから今日は眠いわ。
ぐー。
あ、そうそう暗渠マニアックが届いた。
高山さんと吉村生さんの共著。
このふたり、すごく面白い。
本も面白い。
うーんと、単なる暗渠紹介じゃなくて、
視点が広い。
暗渠と一口でいってもそのどこに目が行くかはほんとに人それぞれで、
いろんな暗渠好きと歩いてるとそれが実感できてたまらんのだが、
暗渠ならではの取り残され感や湿気もたまらんし、
民家の裏口を結んでる感もたまらんし、
時折残っているそこが川だったときの痕跡(護岸跡やら橋跡やら)もたまらんし、
マンホールが行列を為しているさまもたまらんし、
そこが暗渠化していく歴史もたまらんし、
そこが開渠だった頃の記憶もまたたまらんのだが
そういういろんな暗渠のたまらん感じを
きれいに整理してみせてくれるのだ。
ついでにいえば、手間暇かかってるのがわかる。
表紙にもデザインレイアウトにも構成にも。
ちゃんと「編集」されてる。
まだパラパラとしか読んでないけど(←をい)、
パラパラとめくるだけでわくわくする。
いいなあ、こういうテイストの古道本書きたいなあと
思わせてくれるあれやこれやが詰まってる感じである。
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