身体に負担があまりないショルダーバッグはないかと
探しておりまして、
腰痛持ちなので基本的にリュックで移動するのだけれども、
途中でガイドブックを買ったり地図や資料を出し入れするのに
いちいちリュックを下ろすのはめんどくさいので
いいショルダーバッグがないかとずっと思っていたのである。
で、かの「ひらくPCバッグmini」。
昨日今日と本格的に街歩きに出動させたのだ。
PCを入れないで使う「ひらくPCバッグmini」編ですな。
・予想以上に便利なのだった
というわけで、
普段の街歩き用機材を詰めこんでみた。
今回はレビュー用のデジカメがはいっているが、
普段は代わりにOM-Dが入っているくらいでだいたいこんな感じ。
今年は普段はハイエンドコンデジ(PanasonicのTX1かNikonのDL24-85を買おうかと思っております)で済まそうと考えてるのでもうちょっとコンパクトに。
ひらくPCバッグ系は「カメラバッグ」の良さをうけついでて
マジックテープでとめられる可動式の間仕切りが2つついてる。
付属の間仕切りは薄いヤツだけど、もうちょっとしっかり保護したければ、
カメラバッグ用の幅10cmの間仕切りが量販店などで売ってるのでそれをいれるといい。
わたしは家にその手の間仕切りがいっぱい転がってるので
ほどよいのを探していれてる。
パソコン用のスペースには書類を。
この手の街歩きって、たいてい
「最初に見どころなどを書いた地図が配布される(わたしの講座でも配布いたします)」
のでそれを入れておけて、すぐに出し入れできる場所が欲しい。
「郷土博物館などへ行くとパンフレットや刊行物を買っちゃうし、神社を訪問するとどうしても由緒書きをもらったり冊子があれば買ったりする」
のでそれをさっとしまっておける場所が欲しい。
のである。
それにPC用スペースは最適なのだ。
作りがしっかりしてるので紙もヨレないし出し入れもしやすいから。
両端にはポケットがついてる。
片方はTHETA Sとシータ用一脚を(縦型バッグなので、モバイル用一脚がちょうど入るのだ)、もう片方にはモバイルバッテリをいれる。
おおお。うまくおさまるじゃないか。
で、だな。
素晴らしいのが「立つこと」
何をいまさらという感じではあるが、立つのである。
しかも縦型なので「フットプリントをあまりとらない」。
疲れたーといってちょっとバッグをおろしたときちょんと立てておける。
それが邪魔にならない。
みんなでお見せにはいったときも、
ちょんと立てておけるから、邪魔にならないし、脇に立てておいておけば
中身もすぐ出せる。
使ってみると、こういう機能があった方がいいんじゃないかとか
余計なこと考えちゃうけど、たぶん、ない方がいいのだ。
かなりミニマルな構成になってるとこがいい。
鞄に限らずあらゆる製品って作り手のメッセージが込められてて、
まあ大きな会社の製品だと、多くの人の手を経てどんどん万人向けにされ
メッセージが希薄化されて中途半端になることも多いし、
そのメッセージを込めるのならここはこうするべきだったんじゃないか的な
製品もあるけれども、
レビュワーとして製品レビューするときはそういうメッセージを受け取らないと
話にならないわけですよ。
このバッグはメッセージ性がすごく強くて、
メッセージをちゃんと受け取った上で、自分なりにアレンジして使う
とすごく面白い。
小さな個人発案のプロダクトだからこそできるメッセージ性の強さが
このバッグの面白さで、
今は「巷で超人気の」バッグなのだけど、
前作の「ひらくPCバッグ」よりこっちの方が幅広い層に
受け取ってもらえそうな気がする。
・烏山川遡上フィールドワーク
で、これをたすき掛けにして街歩き。総勢約40人。すげー。
三茶に集合し、
烏山川支流から烏山川本流。
知る人ぞ知るテル子女神像 |
このあたりの烏山川緑道は高度成長期にまっすぐに河道を変えられてて
あまり面白くないので
寄り道して烏山川が作った崖にある
太子堂や太子堂八幡や若林稲荷などにたちよりつつ
環八へ。
暗渠脇の井戸と猫 |
太子堂八幡で雛壇かざり。 |
太子堂八幡のうさぎ。 |
若林駅では、ホーム下の暗渠を覗き込む。
実はホームの下に暗渠が。良く見るとわかる。 |
地元の人の何人か参加しており
「昔はここが開渠で、子供の頃線路の下をくぐって遊んだ」とか
昔は世田谷線に乗るとき、現金で切符代を払っていたので
(路面電車と同じ。だから今でも始点終点以外のホームに改札がない)
よく小銭が線路に落ちていて拾ったとか
そういう話で盛り上がる。
おもしろい!
招き猫奉納の図 |
最後は豪徳寺に立ち寄り、
希望者は経堂まで歩いて、ソンタナで打ち上げ。
ソンタナ貸し切り。
店長さんありがとうです。
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