海の日や体育の日や成人の日が「ハッピーマンデー」なんていう
よくわからん制度に絡め取られたのに
山の日はそうじゃないというのが納得できない今日この頃であるが、
新しく借りたsd Quattroをもって近所を回ってポケモンGOしつつ猫写真をとり
猫連載を書いてメールしたりしたのである。
さて
先日、ポケモンGOがアップデートされたわけであるが、
昨日、アップデート後はじめて電車に乗って新宿へ行ったわけであるよ。
そしたら、小田急線沿いのポケストップが激減してた。
かつて駅には必ずポケストップがあり、
駅前施設にもちょこまかとあり、
各停にのって出かけるだけで車内であれこれ補給できたのだが
それがこのありさま。
画像は代々木上原あたり(斜めに走ってるのが井の頭通り)。
FBで尋ねてみたら、
JR系もこんな感じになったのだという。
まあ危険だとかなんだとかでポケストップを減らすよう要望したという
報道が流れたので、それを受けてのことだと思うがとても残念。
リスクを下げたいというのはわかるけれども、
拙速感が否めないのである。
夏休みが終われば、今のようなブームも落ち着き、
ひとりひとりがポケモンGOとの適度な距離感を学んで
今のような誰もがポケモンGOしながら歩くってな
状況も減ってくるだろうに。
この先、リアルな世界とネット上の情報をリンクさせた
それこそ現実レイヤーと情報レイヤーとARレイヤーと虚構レイヤーと……
てな感じで重層的な世界が確実にやってくるわけで、
ポケモンGOはその予行練習みたいなものだから、
歩きスマホする方も、される方も
それを肌で学ぶ機会を閉め出すことで喪失しちゃわないか。
神社仏閣の話もそうで。
いろいろお寺や神社を回っていると、
お寺には、修行のためのストイックなお寺と地元のための開放的なお寺が
神社には、聖なる場所を守る祈りのためのストイックな神社と、地域の人のために作られた自由な場所としての神社があり、
それぞれ、前者はポケモンGOを閉め出してもいいけど、
後者なら自由にやらせるべきなのである。
そもそも神社ってその時代その時代の人の祈りと祭と憩いとアジールな場所なのだから
だって、子供の頃神社の境内はいい遊び場で
神社で遊んだからといって、境内や舞台に土足であがったり狛犬にのぼったりしない限り怒られなかったじゃない。
むしろ、ポケストップになったのをきっかけに、
神社やお寺について、その歴史も含めて知ってもらえるよい機会じゃないか?
近所にこういう場所があるなんてポケストップではじめて知ったという人もいるわけで。
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