リコーイメージングスクエアでTHETAで撮った写真の写真展が開催されるのである。
THETAって全天球カメラでぐりぐりまわしてVR的に楽しむものだと思われているのだけど、その全天球データを元に任意のアングルと歪み具合で切り取り、
それを1枚の写真としてプリントした「THETAフォト」の作品展なのだ。
午前中、ひとつ用件を済まし、
時間があったので神社めぐりやポケモンGOしたあと、
(新宿中央公園でポケモンGOしてたら、ポケモンGOしにきた某D氏に捕捉された(笑)。ところでさ、新宿中央公園ってどっからどうみても「中央」じゃないよね。むしろ辺境だよね。新宿辺境公園)
新宿センタービルのメディア向け内覧会へ。
メディアとして呼ばれることはあっても出展側の一員として顔を出すのはレアなので落ち着かない。
で、現場でシータはしたけど展示されてる自分の作品は出し忘れたのでシータから切り取って見た。ここにある3枚がわたしのです。よろしければぜひ。
で、THETAフォトってこんな風に遊べるから面白い。
まず今日、西新宿にある成子天神の富士塚山頂で撮ったシータがこちら。
成子天神にある高層ビルに囲まれた富士塚山頂から登山記念シータ #富士塚 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
これの元データから「THETA +」アプリであれこれ切り取るのである。
まず画像を選ぶと、それをどんな形式で1枚の絵にするかを決める。
Mirrorが一般的なミラーボール状にするもの。
Rectangularは、まあ正距円筒法で記述された元画像、
Little Planetは「リトルプラネット」。これが一番扱いやすい。
Rectilinearは曲面をムリヤリ補正した超広角画像をつくるもの。
構図を決めたら書き出す。
最新バージョンで書き出しサイズを決められるようになったのがうれしい。
で、ひとつの絵からこんなバリエーションを切り出せる。
まずは普通のリトルプラネット。すぐよこに高層ビルがあるのでPlanetっぷりがすごい。
その逆バージョン。天頂が中心に。
アングルを変えて切り出し。自分入り。超広角写真っぽく。
今回1枚メインにするとしたら、これかな。
富士塚の塚っぷりがよく表されてるもの。
レクタリニアー。ムリヤリレンズの歪みを補正した感がたまらん。ビルの隙間に社殿が見える。
で、この切り出しの自由さが全天球カメラの面白さでもあるわけですよ。
あとから自分の視界を作ることができるのだ。
これは超斬新。写真が変わるといっていいレベル。
会場では
こんな風にして切り出してレタッチした
もうちょっと面白い写真が展示されております。
少なくともわたしは面白さや不思議さを重視して作って見ました。
よろしければぜひ。
わたしが「シータ棒」として愛用してる一脚(杖としても使ってます(笑)。自撮り棒よりこっちの方がながくてしっかりしてて使いやすい)と
写真展でお会いした第一人者「シンヤB」さんも愛用してる
マグネット付のゴリラポッド(マグネットが大事)。
わたしは普段この3点セットを持ち歩いております。
もしシータ話がしたい方とか取材したいとか記事を書いて欲しいという方がおられましたら、TwitterかFacebookかメールでご一報くだされば写真展に顔を出させていただきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿