台風一家ボーフーウーが通り過ぎたら
作例を撮るべし。
自転車にまたがり、
カメラバッグにX-T3とレンズ3本つっこんで
自転車にまたがって出動し、
定点のガスタンクを撮ったあとは
さてどこへ行こうかと……悩む。
とりあえず、X-T3の連写作例を撮りたい。
仙川か野川へ行くと鳥を撮れるな、でもいつものパターンでつまらないな。
井の頭自然文化園で猿やリスを撮るのもいいな、でも都民の日だから人多そうだな。
そういえば荻窪八幡って最近行ってなくて、再訪したいとずっと思ってたんだよな、
よし北上しよう←をい、連写作例はどうした
なんか判断がおかしいのだけど走り出したらしょうがない。
善福寺川でちょっとコサギの捕食を撮り(一応撮る)
富士見ヶ丘駅からさらに北上して春日神社。
江戸時代にこの辺を開拓したときに勧請された神社で
今となってはさほど大きくはないが
他に何もなかったのかそのまま宮前って地名に。
さらに古地図を見ながら北上し(といっても区画整理されちゃってるので名残はないけど)、
荻窪八幡へ。ここ、社殿が東を向いてて、青梅街道沿いの北の鳥居から入ると90度曲がらなきゃいけないのが気になってたのである。
もともと東側が表参道だったと考えるべきで、
青梅街道から斜めに伸びてたか、青梅街道より古くからあってもともとは南北の道に面してたのか。
Google地図を見てたら荻窪八幡の近所に「六地蔵」とあったので行ってみる。
納められている堂が小さく、
覗いて見たら六角地蔵だった。。
もともと路傍にあったものかどっかのお寺にあったのものなのか。
よくわからない。近くに目立つ屋敷稲荷があったのでその御屋敷にあったものなのかもしれない。
ここまできたら、以前から気になってた「道灌橋公園」を見てみたい。
もうちょい北だが自転車ならすぐだろう、ってんで古地図を見て
できるだけ古い道を選んで走っていたら、
巨大な禅寺を発見。
なんと今川氏の墓地がある「観泉寺」であった。
住所は杉並区今川。
そうかここだったのか。
さくらいようへいさんなどから話には聞いていたので
一度訪れてみたかったのだ。
桶狭間の戦いで信長軍に殺された今川義元であるが、
その息子の今川氏真は紆余曲折を経つつ徳川家康の下で生き延び
その孫の直房が高家(何しろ今川は足利一門なので血筋的にはよい)として
江戸幕府の旗本となり、井草村や鷺ノ宮村などを加増。
観泉寺を菩提寺として
氏真の墓所もここに移し、代々の墓所にしたわけである。
かなり大きくて立派な禅寺でありました。
さらに足を伸ばして「道灌橋」へ。
太田道灌が石神井城を攻めるときに渡った云々って伝承があるらしいんだけど、
信憑性はともかくとして、今は道灌橋公園って公園があるだけ。
なぜ道灌伝承が生まれたのか気になるところ。
太田道灌が石神井城攻めの陣を張った場所ともずれてるし。
ここでふと我に返る。
あ、連写作例、いいのを撮れてない!
時計を見ると15時45分。
急げば井の頭自然文化園で猿山の猿を撮れるかも。
てなわけで
尻に火が付いたので善福寺池も井草八幡も無視して走る。
ギリギリで駆け込み、
猿。
いろんな設定でジャンプする猿を高速連写しまくったんだが、
よくみると、猿によって飛び方が違うのである。
これは面白い。
足から着地したり手から着地したり。
これ、いろんな猿が飛んでたから、
ちゃんと撮り比べたくなりますな。高速連写万歳。
まあなんとか連写作例は撮影完了。電子シャッターを使ったクロップ連写はなかなか面白い。
リスも撮りたかったけど、そっちは人多すぎて諦めた。
都民の日で無料な上に都の学校は休み(公立だけ?)なので子供が多いのである。
その後、ちょっと三鷹台駅に立ち寄って立ち話して
帰宅して早寝する。
総走行距離は30kmくらいなんだけど、久しぶりだから疲れた。
夜、トリセツの仕事をして寝る。
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