銀座へ。
五十音の宇井野さんに誘われて、銀座教会で昭和31年の銀座を描いた短い映画「銀座のしいのみ」の上映会に行ってきたのだ。銀座いなり探訪の取材というか打ち合わせも兼ねて。
五十音で待ち合わせてランチ。行先は「グリルスイス」跡にできた「ドムドム」。
プレミアムドムドムといった風で、そこにあった「グリルスイス」のカツカレーとコラボしたカツカレーバーガーを食う。
昔からそこにあった「グリルスイス」はちょっと離れた場所に移転して、高級洋食店に様変わりしておりました。
メニューはオムレツやカツカレーと変わらないのだけど値段が銀座価格に。
高級な煉瓦亭と庶民的なグリルスイスが同じ通りに並んでたのがよかったのだが、そんな牧歌的な時代は終わったか。
そして2つばかり神社をめぐったのちに、
銀座教会で銀座が地元の方々にまじって、当時の銀座の解説付き映画鑑賞。。
「銀座のしいのみ」って当時の児童向けの映画ということもあるのかググっても詳細な情報がない。残念。
昭和31年の銀座の子供たちを描いた白黒映画。
まだ銀座に住居兼店舗を構えている人たちが大勢いた時代。
洋食屋さんの子供とそのお姉さんが主人公で
宝童稲荷前の路地で遊んで怒られたり、
日比谷公園で野球をやろうとして怒られたり
デパートの屋上で遊んだり、
そういう都会に住む昭和の子供たちの物語。
銀座にも子供が遊べる公園を、的なテーマなのだけど、
昭和の子供たちのわんぱくさや当時の銀座の様子、東北からはとバスで観光に来た老夫婦などオールロケで時代が閉じこめられてるのがいい。
舞台は銀座のみなので、その分密度も濃いのだ。
いやあ面白かった。
その後、銀座教会のギャラリーをちょっと見て五十音に立ち寄って帰宅。
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