ascii.jpに猫連載を書いてメール。
「光る君へ」が存外に面白くなってきた(少女漫画的なところもけっこう楽しいし、紫式部が当時の社会に馴染めてない感が出てるのもいい)ので、ちょっとやばいかなとおもって「源氏物語」に手を……出すにはちと話が長くてアレなので、
こういうときの角川文庫「ビギナーズクラシックス」である。
これの「源氏物語」に手を出す。
このシリーズは
単なる抄訳ではなく、ちゃんとここを足がかりにした入門書でありつつ、
あらすじも抑えつつ、主要なところは原文も掲載しつつ、
年表や系図や地図といった必要なバックグラウンドもチェックできるようにしてくれてるのがよい。
今、売れてるだろうなあ。
このシリーズ、Kindle版と文庫版の両方を買ったことあるけど、Kindle版の方が安いけど、文庫版がおすすめ。
けっこう構成に凝ってて現代語訳と原文で書体を変えてるし、系図とか地図とかといったりきたりしながら読むのに都合がいいから。「太平記」なんか、いちどKindleで買った後で文庫で買い直してしまったもの。
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