買いすぎです。反省してます。
振り返ります。
1月。ソニーNEX-5N
発売から数ヶ月たってるし、買う予定無かったんだけど、あるとき、NEX-5を使ってて、無意識のうちにAFポイントを変更しようとモニタをつついてる自分に気がついて、「あ、わたしはタッチAFしたいんだ」と。こうなると買うしかないでしょう、ってことで購入。
このミラーレスにしか不可能なスタイルが好きなのです。ボディの小ささや凹凸も、あれだけ小さくしておいてでもチルト式モニタは死守するとこもいい。
問題はレンズ。レンズのラインナップは増えてるけど、わたしが欲しいスペックのレンズがちと足りない。撮像素子が大きい分どうしてもレンズも大きくなる。そこをどうしていくかですな。
NEX-5N + 50mmF1.8 |
3月。オリンパス OM-D E-M5
電話予約して発売日に購入。今更昔の一眼レフのデザインを持ち出してもねぇ……と思ってたのですよ。最初は。まあPENを復活させたのだから、この路線しかないだろうなと、ちょっと冷ややかな目で見てたのは事実であります。
でもいざ触ってみると、実にいい。写りも手ブレ補正もいいんだけど、やっぱ、EVFを覗くと一眼レフ的に、チルト式モニタ+タッチパネルでミラーレス的に使えるので1台でだいたい済んじゃう。ああ、マイクロフォーサーズでもここまでできるんだな、と。
どうも、チルト式モニタ+タッチパネルが好きなようです。
結局、OM-Dの実力を引き出すレンズが何本か出てきたこともあり、今年一番たくさん使ったカメラとなりました。自分でもびっくり。でも、パナソニックの12-35mmF2.8が出なければここまで愛用することもなかったかも。何しろキットレンズの12-50mmは買ってないんですから。
OM-D + 60mmF2.8 macro |
6月。ソニー Cyber-shot HX30V
コンデジも1台欲しいな、今から買うならGPS+Wi-Fiだな、ってことでHX30V。最初は面白がってたけど、結局のところ、思ったより使わなかった。位置情報が欲しい写真はiPhoneで済むし。OM-Dと両方を持ち歩くことが増えると、こっちで撮る機会がほとんどないことに気づいてしまったのだ。もう1/2.3センサーのコンデジはクオリティ的にきついのかなあと思った1台でした。HDRやスイングパノラマは魅力的なのだけどね。
HX30V |
9月。シグマ DP1 Merrill
Foveonセンサーのカメラが欲しくて、この解像感を楽しむならやっぱ28mm相当のDP1系だろうと思ったのだけど、今から考えると、DP2 Merrillにすればよかったなと。まあどんな写真を撮りたいかによるのだが、わたし的にはDP2系の焦点距離が向いてたってことだな。
写りはもう画質番長なので。ディテールの描写力と、鮮やかさ(偽色がないので彩度を上げても色が破綻しない)のは素晴らしい。
ただ、うちはApertureで写真を管理してるので、ApertureでRAW現像できないのがつらい。
10月。ニコン D600
D7000以来の一眼レフ購入。
フルサイズの一眼レフは前々から欲しかったのだ。
でも春先にD800が出たとき、そのスペックを見て、「あ、これはもうワンランク下のフルサイズ機がでるな」と思ったのである。よし、そこまで待とう、と。いやまさか2012年中に出ちゃうとはおもいませなんだですよ。
で、発売初日に即購入。フルサイズ用のレンズが数本しかないので活躍の機会はまだ多くないけど、でも、やっぱフルサイズはいいわ。D7000と併用中。
D600 + 50mmF1.8 |
12月。オリンパス XZ-2
常用できるコンデジが1台欲しいとは思っていたのだけど、HX30Vのように結局あまり使わないとなったらもったいないし、頑張って買おうと思えるものもなくてスルーしてたのである。それが、ついつい、XZ-2はチルト式モニタ+タッチパネルを持つ唯一のハイエンドコンデジであるということを知ってしまい、この組み合わせは好物なので我慢できなかったわけです。ちとでかくて高いのが難点だなと思いつつ。
で、F1.8-2.5の明るいレンズは素晴らしかった。思ってたより写りがいいのだ。
暗所でのAFに難はあるけどまあそのくらいはよし……よくないけどしょうがない。
デカいとはいえOM-Dほどかさばらないので、ちょっとバッグに放り込むにもいいし。こいつとOM-Dの2台持ちなんてすると、オリンパスファンなんですかと聞かれそうだが、実は同社のデジカメを自分用に買ったのは、OM-Dがはじめてです。今年のオリンパスはよかったと思うし。
XZ-2 ファンタジックフォーカス |
来年はもっと自粛します。その分レンズをちょいと揃えたい。
まあ、D600を買っちゃったので一眼レフには手を出さないだろうな。
メリットデメリットいろいろあるけど、結局のところ、ミラーレス一眼の方が将来性はあるもの。像面位相差AFの完成度が上がればAFの問題は解決するし、ミラーショックもないし、ボディを小さくできるし。
買うとしたら、Nikon1系統だな。あれは面白い。
OM-D系は……山ほどある不満を解消し、さらに像面位相差センサーを採用してくれば(いずれ搭載するでしょう)ヤバいかも。あと「ペンパルWi-Fi」はさっさと出すべし。
あとはレンズだな。望遠系の優れたレンズに欠けてるのだ。パナの100-300mmはクオリティ的にアレなので、150mmF2.8とか、300mmF4.0とか出ないかな。
コンデジは……たとえば、Wi-Fiを搭載してモニタがチルトしてタッチパネルでアプリも使えて像面位相差センサーを採用したRX-100とNEX-5Rが合体したようなカメラとか……が出たら買うかも。いや、出そうな気もする。出たらどうしよう。
3 件のコメント:
kindle paperwhite 3gのように通信料込みのネットサービス込みのデジカメ(一眼でもミラーレスでもコンデジでも)がでれば売れると思うんだけどな
Hidefumi Yamachika さま。わたしも通信料込みならイケると思うけど、電子書籍とはデータ量が半端なく違いますからねええ。月々の使用料ゼロで、撮った写真が自動的にクラウドに上がるなんてのは魅力的だけど。
データ量を少なくするためにライトなユーザーなら画素数落としてもいいかもしれませんが、ogikubo kei様のようなそうじゃないユーザー層には無用の機能かもしれません。いい写真だけアップするとかデジタルならではのサービスに期待します。
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