多摩川を挟んだはす向かいで行われるので、
場所によっては両方同時に楽しめる。
三井さんが川原で花火を見るというのでそれに便乗し、
妻のともだちも合わせて5人でのんびり鑑賞。
我々は自転車で走ったので、
機材は軽く。
三脚はマンフロットのBeFree、
カメラはE-M1。
で、E-M1は花火撮影に向くけど向かない。
花火に便利なのは「ライブバルブ」機能。
これ、バルブ撮影時に、ときどきモニタに様子を表示してくれるのだ。
「ここで撮影を止めたらこういうカットになるよ」ってのが
わかるのである。これはすごい。
もうひとつは低振動モード。
電子先幕シャッターを使うモードでレリーズ時の振動が少し減る。
長秒時露光時は便利。
逆に向かないのは「長秒時ノイズ低減」。
たいていのカメラは「長秒時ノイズ低減」機能ってのを持ってる。
普通に長時間露光を行うとそれによるノイズ(明るい点)がポコポコとあらわれてしまうので、それを消すために、同じ時間光を入れないで露光してノイズを抽出し、元の画像と比較してノイズ部分を消すという機能なのだ。
これをオンにするとノイズはなくなるけど、5秒の撮影をしたらノイズ低減にさらに5秒かかるので、撮影後に何もできない時間が発生する。
花火撮影時はそれがストレスになる。
これをオンにするのかオフにするのかが問題だ。
実は、花火程度の撮影なら、オフのままでも問題ないカメラもあるのだ。
その場合はオフにしちゃう。たいてい、1秒以上の露光時にこれが働くから。
そうすると撮影の快適さが全然違う。
だがしかし、OLYMPUSの場合、
E-M5は長秒時ノイズが気にならないのでオフのままで問題ないのだが、
E-M1は長秒時ノイズが多いので、長時間露光するときはノイズ低減をオンにしないと使えない。以前、夜景を撮ってるとき、8秒くらいだとほとんど出なかったのに15秒露光させたら露骨に出た。E-M1で残念な点のひとつ。
左がオフ。右がオン。 |
そういう意味では、花火を撮るならE-M5の方が気楽でよいのですわ。
最近のカメラは昔に比べて出にくい印象があるのだけど、
その辺のデータは持ち合わせてないので
(レビュー時もそこまでやってる時間はないし)
具体的なカメラによる差異はノーコメントで。
で、世田谷の花火大会。
奥に見えるビルは二子玉川再開発のビル群。楽天がはいるビルは工事中(かな)。
右手に小さく見えるのが川崎の花火大会。
同時開催なので人も多く、打ち上げ場所からちょっと離れた芝生の上で観戦。
OLYMPUS E-M1 |
OLYMPUS E-M1 |
にしても、世田谷の花火大会はいつもモダンでハイテクだわ。
イマドキの花火大会って感じが面白い。
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