晋遊舎のデジカメムック。
11台中6台はすでにレビューやら何やらで触ってて作例もあるし
どんなカメラかわかってはいたのだが、
5台は作例が足りない。製品写真やイメージカットが足りないカメラもいくつかある。
自撮りがウリのカメラなら人物作例も欲しいよね。
ということで、
ひとり呼び出してカメラを6〜7台持って
作例撮り。
必要なカットをひととおり撮り、
帰宅し、
必要なブツ撮りを追加で撮り
段ボール箱にどかっと10台(1台はまえもって返却してあったので)詰めこんで
宅急便に集荷に来てもらう。
ふは。疲れた。
でもこれから原稿書きである。
締切は今日である。
すでにこの仕事用のLightroomもカタログもつくって
必要な作例や製品写真は整理してあり、
各製品の性格も頭にはいっていたので
それらを見ながら
とりあえずなんとか朝までに前半を書いてメール。
明日は後半。
今回初めて使ったのがキヤノンのKiss X10なのだが、
いやあ面白いですな、このカメラ。
キヤノンってこのクラスもデュアルピクセルCMOSセンサーを積んでて
「ライブビューでの撮影が快適」なのだ。
AFも速いしシャッタータイムラグも(他社の一眼レフをライブビューで使うときに比べると)少ない。
ライブビュー時は連写が苦手、ってくらいだ。
操作も、ボディについてるダイヤルやボタンが少なくてこころもとない分、
背面モニタを使ってタッチパネルで操作するとすごく楽チン。
つまり「一眼レフなのにライブビューで撮った方が快適」なカメラなのだ。
光学ファインダーだとAF測距点少ないしうまくとれてるかわからないし操作覚えてないと毎回カメラを目から離して背面モニタみなきゃいけないし、
だったら全部モニタで撮っちゃった方が楽、となり、
EOS Kissユーザーが背面モニタで撮りたがるのわかるわ。
ライブビューで撮るってことは、ミラーレス一眼と同じってことで、
EOS Kiss X10は一眼レフカメラではあるが「一眼レフ」としても「ミラーレス一眼」としても使えるハイブリッドなカメラだったのである。
もはや半分は、EF-Sマウントのミラーレス機といって過言じゃないんじゃないかと思うくらい。
面白いですな。
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