経堂駅改札をくぐるも、空一点俄に暗雲立ちこめ雷鳴が轟き、
いくつか稲光が見えたと思ったら、
どこぞの駅に雷が落ちたらしく、落雷のため運転見合わせなう、といわれる。
少し待つと走り出し、また止まり。
急行に乗ったはいいものの、ただ駅を飛ばすだけの徐行運転で
雨はそのうち上がるだろうが、このままでは大して遠くへも行けまい
さてどこで降りようか
(目的地を決めずに電車に乗れるのが昨今のいいところで、
まず目的地までの切符を買わねば改札を通れなかった時代に比べると
画期的なことであると思う)
と思案してると、ふと、鶴川に友だちがいたのを思い出し、
妻がメッセージで様子を伺うと、家でヒマしてるという。
じゃあ、鶴川で甘いものでも食べようという話がついたのが
新百合ヶ丘で各駅停車に乗ってひと駅、柿生に着く直前。
せっかくだから散歩するかと、柿生で降り、
地図を見ながらぶらぶらと鶴川駅まで散歩する。
KingGPSってアプリでログを取ったところこんな感じ。
ぐるりと遠回り。川沿いに歩くつもりだったが途中で気が変わって丘を越えてみた。
ほんとは沢谷戸自然公園に立ち寄るつもりが、道を間違えた。
まあそのおかげで横穴墓見学できたからよしとするか。いいのか。
白坂横穴古墳群。7世紀頃のもの。
つい古い道を探して辿ってしまう。
これなんかいい感じの坂道。
丘を越えて鶴見川に出ると、
川沿いに天保10年の馬頭観音塔を発見。馬持講中と書いてある。
その脇に蝉の抜け殻が2つ。
ただ、川沿いという立地はちょっと不自然であり、
鶴見川の流路工事、あるいは鶴川街道拡幅に伴ってここに移動したんじゃないか
という気がする。
友だちと合流して鶴川駅のとっても昭和なカフェで昭和なフラッペを食う。
鶴川駅の北側は里山である。まあ今は住宅地だけど。
その山を少し上り、猫を愛で(コンデジしか持ってかなかったのが悔やまれる)、
夕焼けがきれいだったのでちょいと撮り、
丘の上から夕焼け。XZ-10。 |
ちょっとした鶴川散歩はこうして終わる。
帰宅すると、大宮がベルデニック監督解任という衝撃的なニュース。
えっと、Jリーグの連勝記録が止まったあと5連敗したのは確かですが、
まだ4位につけてるのに解任とは、常識的にあり得ないわけで、
7月にヘッドコーチがテクニカルディレクターに異動というニュースも加味すれば
たぶん、その頃から内部で不協和音が発生し、
あれやこれやの大人の事情があって、5連敗という大義名分もあるし、代表戦があるから1週間空くし、ここで終わりにしましょう、となったのだろうと想像するんだけれども、
その辺は、大宮アルディージャを追ってたサッカージャーナリストの方がちゃんと取材して明らかにしてくれるでしょう。
イチサッカーファンからみると、あり得ない解任なわけだけれども、
考えてみたら、グランパスの監督をしてたときもシーズン途中(8月)で解任されたし、
ベガルタ仙台の監督時代も11月で解任されてて、
wikipediaを見てもスロベニア代表監督を3年つとめた以外はすべて1〜2年でやめており、
ぶつかりやすいのかもしれない。
→ズデンコ・ベルデニック - Wikipedia
ベルデニックが加茂監督当時のフリューゲルスのコーチをしてて、
「ゾーンプレス」という概念を日本に持ち込んだ人だった、
というのはwikipediaで初めて知りました。
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