今回はメインスタンドアウェイ寄りの端っこコーナー近くで。
国立競技場って邪魔な陸上トラックがあるんだけど
古い競技場だから
陸上トラックの数も少なく無駄なスペースが少ないので
横浜国際競技場よりずっと近くて見やすいのがよい。
新しい国立競技場……どうなるのかわからんけど、
横浜のみたいになったらイヤだなあ。
フィールドが近くてスタンドの傾斜がきつめで見やすいといいなあ。
無理な気がするけど一応。
アウェイ側ははやく日陰になるので寒い。
こんな感じで震えながら観戦。その様子はシータでどうぞ↓。
マウスやトラックパッドでグリグリできます360度。拡大縮小はFn+上下キーで。
天皇杯感染中。さすがに寒いよシータ。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
で、試合はちょいと膠着気味で、広島はボール支配率が高いものの
今ひとつフィニッシュが決まらず……というより、
フィニッシュへ至る前段階で動きが固く。
点を取れる気も取られる気もないなあ
やばいなあと思っていたら、案の定延長戦も0-0で
PK戦へ。
いやあ、これが面白かった。それまでの試合内容忘れるくらい盛り上がった。
何しろ広島がひとりめ失敗。ふたりめはかろうじて成功。三人目は宇宙開発。
対してFC東京は3人とも安定のキックで余裕のふたりリードで1-3。
ああダメだな、FC東京は調子こいて「お正月」の替え歌を歌い始めたな、
と思ったら、この「お正月」の歌が偉大なるフラグでありました。
元旦の話をするには早かった。
4人目を西川が完璧に止め、
そのまま西川が広島4人目のキッカーへ。
これはびっくり。ここで西川が決めたら、大逆転のフラグがさらに立つ、と思ったら
最後のひとりになるかもしれないのにしれっとど真ん中へ。
PK戦は運、っていうけど、流れを持って行かれたり持ってきたりってあるもので、
あの瞬間、
サッカーファンはユーロ2004のポルトガルのリカルドを思い出したはず。
→勝利への作戦を明かしたリカルド - UEFA EURO - ニュース - UEFA.com
あのときは何本か決められてたリカルドがいきなりGKグローブを外して素手になって
相手PKを止め、そのまま自分がキッカーとして出てきて決めて勝利という、
テレビの前で盛り上がりまくったひとときでありました。
で、西川である。これは次のPKも止めて同点に持ち込めるぞという流れの中、
見事止め、最終的には3-3でサドンデスへ突入、
結局ふたつのフラグの効果は絶大で、西川が相手の6人目を止めて勝ち抜け決定。
いやあ、一瞬にしてスタジアムが湧いて面白かったわー。
終了後、チケットを持って広島サポに声かけてる東京サポが大勢いる。
「元日の観戦チケットを買っていたが、今日の敗戦で無駄になったので、チケットを持ってない広島サポに譲ろう」というわけである。
なるほど、決勝戦のチケットが対戦カードも決まってないのに売り切れてるのは
こういうわけだったのかと納得。
確かに、当日負けたら、相手サポに買って貰えばいいんだもんな。
というわけで、スタジアムを出て、東京サポのお友達と合流したとこで、
たまたま、胸の前に2枚のチケットを持って佇んでる女子を発見。
もしかして買い手を探してるんですかと声をかけるとそうだという。
バックスタンドアウェイ側。そこならいいかと、買わせていただきました。
なるほど、準決勝のあとにこういう譲渡が行われてるのかと感心しつつ、
元日は東京で天皇杯決勝を見ることに決定。
元日の国立競技場はこれで3回目。
最初は名古屋vs広島でグランパスが優勝した1996年元日、2度目はなぜか清水vs浦和をのんびり観戦した2006年元日、3度目は横浜FMvs広島……3回のうち2回が広島戦ですな。
で、新宿で3人で晩ご飯食べてうだうだと夜遅くまで雑談して帰宅。
0 件のコメント:
コメントを投稿