→法政大学デザイン工学部建築学科 陣内秀信研究室 | 建築史・都市史研究室
午前中、オリンパスへ行ってレンズを修理に出し、
ついでにボディもちょっと検査してもらったがこちらには問題なく、
落下衝撃時のすべての負荷をレンズが引き受けたんですねえ
ということで、もちろん落として壊したものなので保証期間内でも有償です。
都内を散歩しながら集合場所の日本橋へ。
今回のツアーにはもちろん一般参加。
回りを見ると、スリバチの皆川さんとか、地図の小林さんとか、
わたしも含めて新潮講座の講師陣の多くが参加してることからも
いかに人気かがわかるってもんで、
まっとうな社会人してるはずの顔なじみも大勢いて、
彼ら彼女らは「午前中だけ出社して早引きしてきた」としれっという。
まあそのくらい好きな人にはたまらないイベントだったのですよ。
チャーターした船(これがもうシンプルでたまらん)で
日本橋川をさかのぼり、
陣内先生の解説とともにスタート |
首都高の下からかんだばしを臨む |
工事中の常盤橋をくぐるという僥倖。 |
丸ノ内線をくぐってたらちょうど電車が通過という僥倖。 |
船から佃島。住吉神社の鳥居。3月のライオン。 |
水門をくぐると向こうに工場という僥倖。 |
浜離宮へ水上バスが入っていく瞬間という僥倖 |
神田川を船で下るのは今回が3度目。
日本橋川を上るのは今回で4度目なんだけど。
毎回面白いわー。今回は陣内先生の解説付きだし。
これが今日のコース(by ZweiteGPS) |
それも含めて最高の船旅でありました。
東京は江戸時代になったとたん、
水運と治水と城の防御のためにそこらじゅうを掘って
流路を変えたり運河を作ったりしておりまして、
日本橋川も実は平川の流路を変えた人工河川だし、
神田川のお茶の水あたりも、台地を掘って流路を東にかえて隅田川に流れるようにしたものだし、
お台場は江戸時代末期に慌てて作られた「台場」が元だし、
それら名残が今でもそこかしこに残っており、
江戸時代の人工河川や石垣、橋を代表とする近代の鉄道施設や橋梁、首都高をはじめとする高度成長期の土木建築、
そしてイマドキの高層ビルなんかがないまぜになってる一貫性のなさが
東京の面白さのひとつであるなあと実感できるのだ。
いやはやこのあたりは何度船で辿っても奥深い。
陣内先生の解説もついてるし、
趣味の合う仲間もいっぱいいたし、
そんななか、
わたしはひたすらシータしまくり。
船上シータ映像をどうやってまとめて公開しようかと思案中。
終了後は有志でビール。
船上から見たこのお店でビール |
大人達の集まりだけあって、4万円で買えるの?安い! といううれしい反応。
陣内先生も興味津々でありましたよ>リコーのみなさま
わたしは仕事があったので一次会のみで帰宅。
雄姿は月曜早々、旧品川宿あたりで3次会まで飲んでたようです。いいなあ。
夜、ITMediaにiPhoneカメラ講座を書いてメールする。
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