ここ数年、毎年、ITMediaの撮影術絡みで雪国へ行っているのであるが、
今年は新潟にしたのである。
たまたま昨年だか一昨年だか、スリバチ学会フィールドワークの折、
新潟のNPO法人「まちづくり学校」の中の人とともだちになりまして、
その人に雪の新潟を案内してもらうことにしたのだ。
→NPO法人まちづくり学校
というわけで上越新幹線。越後湯沢より北にはいったことなかったので
どのくらい雪深いかと思いきや。
あ。越後湯沢から長岡は雪の中だったのに、
燕三条を過ぎたら雪ほとんどないやん。
新潟平野は平野なのでそれほど雪深くはないそうな。
新潟駅に近づくと、ビッグスワンが見える。
いいねえ。回りに高い建物がないので遠くにはっきり見えるのだ。
これを見ちゃうと、一度観戦に行きたくなるってもんです。
新潟駅前は雪がないってことで、
車で山奥の方へ案内してもらう。
雪に埋もれた映画館廃墟とか。
雪の住吉神社とか。
津川。
ここ、会津と新潟を結ぶ古街道筋で、川を使った水運が発達してて、住吉さんが勧請されたのもおそらくその関係である。
さらに山奥へ向かう。
途中、ダムに出会ったので雪のダムパノラマ。
この寂莫とした風景がたまらん。
にしても、廃墟とかダムとか神社とかそんなのにばっか心惹かれてていかんですな。
で、思ったより雪がない。
いや、雪はあるんだけど、どれも以前降った雪が溶けかけてるという感じ。
12月にどかっと降ったあとはけっこう暖かかったそうで
雪景色ネタは毎年難しいですわ。
まあそれはそれでなんとかするかって感じで、
山道で除雪車とすれ違ったり
雪山に沈む夕日を撮ったりしつつ、
最終のひとつ前の新幹線で東京に戻ってきたのでありました。
山賀さま、案内ありがとう。
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