鐘ヶ淵駅からいったん北千住へ出て、日比谷線で日比谷のTOHOシネマズへ。
最近、映画を観るときはたいていそこ。
うちからだと小田急+千代田線でほぼ1本で行けるし、
千代田線の日比谷駅から一度も地上に出ないですぐ行けるしで便利なのだ。
目当ては「シン・仮面ライダー」。
ずっと観たかったのだけど、なかなか時間を取れなかったのだ。
いつの間にか上映は1日1回でしかもけっこう小さなシアターで
ほぼ満席。一番前しか取れなかった。。。
その上、入場時に特典を貰えるのだけど、それが4つも。
どうも、客の入りが予想より少なくて余った分をまとめてくれてるらしい。
ラッキー。
あまり客が入ってないと聞いたけど、ほんとにそうなのだなあ。
で、肝心の映画なのだが、
おもしろい!
思ったより面白い。
庵野秀明監督の実写映画ということでじゃっかんの不安はあったし、
正直、仮面ライダー自体に思い入れはあまりない(子供の頃、リアルタイムで初代仮面ライダーを観てはいたけど、全回ではないし再放送も見てないので断片的な記憶しかないレベル)のだけど、
そんなのまったく問題ではないのだった。
本質的でないところはバサバサ切ってるので
あのハイテンポの流れに乗れなかった人にはダメかもしれないけど、
個人的にはそこが良いのだった。冗長なとこないし。
でも一番は、緑川ルリ子だな。ほぼ主人公だったルリルリ。似合いすぎてる。
考えてみたら、ショッカーで産まれた緑川ルリ子とショッカーに改造された本郷猛と一文字隼人がショッカーと戦うというショッカー内で全部完結しちゃう話なのだけど、
そう絞ることでテーマが分散しないという。
ラスボスが森山未来ってのも最高に似合ってたし。
もっと客が入ってもおかしくないと思うのだけど、
あれが刺さる人とまったく刺さらない人の差が大きそうではあるので
そのせいかもしれない。
また観たいな。今度は一番前じゃなくて、適度に後ろの方の席で。
パンフレットも売り切れてて買えなかったし。
上映が終わったらいきなり声をかけられて振り返ったらなんとSさん。
彼は3回目の鑑賞だそうで、「前の関にどっかで観たことある人がいるなあと思ったらやはり荻窪さんだった」といわれた。
せっかくなので、ディーン&ディルーカでお茶しつつ「シン・仮面ライダー」談議して帰宅。
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