約20人で須田宿から立石まで古代東海道(推定)を歩くのである。
東京低地で真っ平らだから楽そうに見えるが、
駅集合駅解散という基本原則があるおかげで、
鐘ヶ淵からいったん隅田川へ向かって木母寺と隅田川神社(水神さま)を訪れてから
また戻って信号を迂回して歩き、
さらに古代東海道は荒川に思い切り分断されたので
四つ木橋まで遠回りし、と
なかなか遠回りが多かったのであります。
でもよく晴れて楽しかったわ。
立石を終点にしたのは、ついでに打ち上げもしようというもくろみがあったから。
呑みたい人のためにルートを設定しました(笑)。
この日のポイントメモ。
・鐘ヶ淵は「グリルとみやま」で昭和なランチを食うべし。安くて腹一杯。
駅前の百貨店も要チェック。
・木母寺から梅若塚旧地へは防災団地の中を抜ける。梅若門だから。
・鐘ヶ淵駅前は六叉路+電車で道路がややこしくてひどい。さらに線路脇の道を入れたら何が何だか(笑)。それぞれ道路が作られた時代が違うのがまた無計画でたまらん。
・荒川ができたとき(あれ、人工の川ですから)、古代東海道周辺では、神社が3つ、お寺がひとつ移転するハメになった。
ひとつが隅田川稲荷。もうひとつが若宮八幡。両方に立ち寄る。
隅田川は墨田区側、若宮八幡は葛飾区側。若宮八幡なんか源頼朝が奥州遠征の際、戦勝を祈願したあとに創建と伝わる古社なのに、かろうじて個人の好意で小さな神社を確保できたという感じでなんとも寂しい。
そうそう、墨田区と葛飾区で協力して、荒川川原の古代東海道の道筋に人道橋をかけるべきだと思うのですよ。ぜひ。
・西光寺は葛西清重邸あとと伝わる。すぐ脇に「つばさ公園」。キャプテン翼のつばさ。つばさといえば「南葛小学校」で、南葛とは南葛飾のこと。作者の高橋陽一はこのあたり出身だそうで、たまたまいた地元のおっさんがいろいろおしえてくれた。三兄弟の長男だとか、おれの教え子だとか。
・立石はまあ今回で4度目の訪問なので特にアレなことはないが、熊野神社の鬼板が八咫烏だったのは今日気づいた。立石さまは立石稲荷だったのだけど、単なる公園になってしまった経緯はちょっと知りたいところ。
・終了後、立石駅へ。そこでいったん解散し、10人ほど残って忘年会。
やすい! さすが立石!
16時半から10人で飲めるとこ……真っ昼間から飲める店は数有れど、立石なので10人ではいれるとなると限られる。結局、吉祥寺いせやの立石店で一次会。
街をぶらぶらしてたら、「舟和 立石」を発見。閉店ギリギリだったのだけど入れてもらい、5人は甘味で一息。3人は小さな立石らしい店で酒。あまりに狭いのでシータ。
狭い場所で光りますな。
19時頃合流。カウンターだけの小さな店で3次会。3次会までいっておわったのが21時前とかいつから飲んでたんだよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿