オリンパスからも発表がありました。
E-M10。
→ミラーレス一眼カメラ OLYMPUS OM-D E-M10|オリンパス
「撮るというアイラブユー」ってコピーはポエムにしてもヒドイと思うけど、
これが「プレミアム」かどうかはアレだけど
その辺は広告だからまあ我慢するとして。
往古のOM10がエントリー向け一眼レフだったのと同様、
こちらもエントリーモデル。
E-M5に比べて少し軽くて、防塵防滴じゃなくて手ブレ補正が3軸で、
時節柄Wi-Fi機能は内蔵で、
まあ、下位モデルなのだ。
バッテリーはE-M1/E-M5とは違い、
Stylus 1、PEN5以外のPENシリーズ(P3/PL5/PL6/PM1/PM2など)と同じ
BLS-5(容量的にはほんのちょっと少ない)。
→充電器・充電池・電源アダプター | オリンパスイメージング
つまり、「これはE-M5の後継機ではありません。むしろ、PENからのステップアップ用EVF搭載モデルなのです」ってことだ。
E-M5ユーザーは後継機じゃなくて残念でしたってことで。
でも、E-M5も早々にファームアップ2.0が出たし、しばらくそのまま使っても悪くないでしょう。
→フォーサーズシステム ファームウェアアップデート | オリンパスイメージング
新しい電動ズームレンズも面白い。
14-42mmなんだけどめちゃ薄くて(このレンズをつけたE-M10はStylus 1と変わらない大きさ)、別売りの自動開閉キャップのギミックがなかなか面白いので
日常使いにいい。
今までの14-42mmレンズを使ってた人は買い換えたくなるレベル。
従来の14-42mmより5cm寄れるし。
個人的には、
魚眼ボディキャップレンズだな。あれは買う。
→交換レンズ フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye)|オリンパス
25mmF1.8は……すでにパナの25mmF1.4を持ってるからどうするか不明。
で、
2013年半ばから、
ソニーのα7、オリンパスのE-M1とE-M10、フジのX-T1と
光軸上にEVFを搭載した「一眼レフ風デザイン」のミラーレス機が続々と出てきつつあるのだけど、
これ、EVFのクオリティが上がったのと同時に
欧米での展開をにらんでのことかと。
あっちでは一眼レフスタイルじゃないとどうしてもワンランク下に見られるし、
E-M5はあのスタイルだったことですごく注目された、
とオリンパスの人がいっておりましたので。
そう考えるとわかりやすい。
ただ
日経によると
「レンズ交換式カメラも欧州や中国の景気減速の影響でエントリーモデルの需要が落ち込んだ」
→キヤノンの田中副社長「180度変わった市場に対応」 :経営トーク :企業 :マーケット :日本経済新聞
ということで、レンズ交換式カメラ市場も大変そうです。
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