昨年は越後湯沢、その前は奈良井宿、その前は会津。
さて今年はどこへ行くか、会津はいいけど遠くて交通費かかるし、
行ったことない場所がいいな、とりあえずどこまでいけば雪があるんだろ、と
ライブカメラなどをチェックしたら、群馬も水上まで行けば雪があるらしい、
どうせなら(高速バスじゃなくて)電車で行きたいし。
てなわけで、朝から上越新幹線。
新幹線は高架を走るから、上野から赤羽にかけての武蔵野台地の崖を目の当たりにできて楽しい。低地と台地を分ける崖ですよ。
とりあえず高崎まで行き、そこで上越線に乗り換えて終点の水上まで。
やってきたのは国鉄車両でボックスシート。
終点間際には車両もこんな状態。
ふふふ。
で、駅を降りたのだけど、思ったより雪国っぽくない。
うーむ。まあしょうがないか。温泉街も昭和高度成長期的ホテルばかりだし。
吊り橋はぶっこわれてるし。
SLはシートに覆われてるし。
しょうがないのでブルーサンダーと書いてある貨物を撮ったりしつつ
なんかいい被写体ないかなとブラブラ歩いてると、バス停があり、
時刻表を見ると、1時間に1本のバスがあと5分くらいでくるという。
よし、乗るかってんで後先考えずのって、谷川岳ロープウエイへ。
(これが宝仙峡行きのバスだったらそっちへいってたと思う)
山を上っていくと急に風吹で
せっかくなのでロープウェイで天神平へ。
ブラブラして雪まみれになり、
またバスで水上へ戻る。
いやあ、人いねー。始発から終点まで客はわたしひとり。
のんびりとくつろぐ。
で、再度観光客もほとんどいない(冬の平日だからな)
昭和情緒あふれる水上温泉をブラブラし、
寒そうな猫やら雪に埋まって悦んでる犬やらセキレイやら源泉やらを愛で、
せっかく来たのだからと
適当なホテルで温泉にはいって身体をあたためて、
駅前で何か買ってから電車に乗るかと思ったら、17時過ぎには店は全部閉まってて
しょうがないので
飲み物とちょっとした食べ物だけ買い、
Suicaで電車に乗る(水上まではSuicaが使えるらしい)。
水上→上越線→高崎→高崎線(グリーン車!)→赤羽→湘南新宿ライン→新宿
と在来線を乗り継ぐ。
高崎線でグリーン車を捕まえて寝ちゃえば楽。
そんなわけで、まあなんとか写真も撮れたような撮れなかったような、
ちょっと辛い感じではあるけれども
(来年はもうちょっと気合いを入れて、豪雪地帯へ行くか)
なんとかなるといいな。
にしても、雪は楽しいわ。
毎回思うけど、歩いてるとあまし寒くないし。
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