自分用の地図や資料をA4にプリントしてもっていく。
昼過ぎ集合場所の西国分寺駅着。
13時から新潮講座「東京古道散歩」第2回。
今回、週刊東洋経済の取材が入るということで
編集の方がひとり同行。
いやはや、もし取り上げられたら読んでやってください。
当初、国分寺跡から武蔵国府跡へ歩こうかと思ってたが、
国分寺と府中の間がなんとも、古道がそのまま残っているわけでもなく
途中に史跡があるわけでもなく、参加者が退屈してもいかんなと思い、
恋ヶ窪と武蔵国分寺跡というルートにした。
当時の道はこんなである。
当日配った資料の1枚 |
西国分寺駅から中央線北側へ渡り、
恋ヶ窪の鎌倉街道を熊野神社まで、江戸名所図会のプリントアウトを見ながら歩き、
住宅街を、できるだけ東山道武蔵路を辿りながら、
恋ヶ窪の姿見の池へ。
中央線を渡り、反対側に残る東山道武蔵路跡を南下。
現国分寺と武蔵国分寺跡を堪能し、
資料館で発掘資料を見て、
府中街道を渡って武蔵国分尼寺跡。
伝鎌倉街道を北上して西国分寺へ至る2時間半の散策でありました。
いやあ、わたしは講師なのでワイヤレスマイクをつけてしゃべりながら歩くのだけど、
ひとりでしゃべるのは寂しいわー。
さらに、特に何もネタがない道を歩いているときは無言になっちゃうので
次回はそういうとき用の小ネタを用意してプリントアウトしていこうと思った次第。
もうひとつ、
いざしゃべってると、細かいことをけっこう思い出せなくて
自分の記憶の適当さに凹む。
本を書くときは曖昧なとこをその都度調べられるからいいけど
しゃべるとなるとそんなヒマないんだよなあ。
次回への反省点。
で、当日のGPSログはこんな感じ。
さすがに講師としてしゃべりながら歩いてると、
猫がいるからといって悦んだり立ち止まって写真撮ったり(3度ほど遭遇した)
できないし、写真撮るタイミングもなかなかないので
ほとんど撮っておりません。まあしょうがない。
Zweite GPSによるログ |
楽しんでいただければ幸い。
次回は高田馬場から池袋へ鎌倉街道を辿って歩きます。
で、なんと、4月からの第2期が決定いたしました。
詳細はまもなく発表されると思いますが、
次回は3回とも歩きます。春ですし。
ぜひご参加いただければと思います。
講座のあとは、新潮社の人とかゲスト参加してくださった皆川さんとか
そのお友達とか、参加してくれたわたしの友だちらとしばしお茶。
ふー。
疲れたけど面白かった。
2 件のコメント:
反省しきりの御様子ですが、集団行動の苦手な私には、あのくらいアバウト(失礼)で自由な感じが、ちょうどよかったです。3月は行けない可能性が高くなってきましたが、4月からの講座には是非、また参加したいです。引率していただき、ありがとうございました。
Toomyさん、ありがとうございます。ほどよい感じをめざします。ちなみにわたしも集団行動が苦手で、こういう集まりに参加するときはいつもふらふら寄り道して最後尾になっちゃうたちなので、先頭を歩くのはすごく新鮮でした。
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