やっぱこのセンサー、階調が豊かで、イマドキの高画素機とは絵が違うもの。
それが一番魅力的。
昔、デジカメの進化について、中ザワヒデキさんの「西洋画人列伝」(名著です!)をベースに、
画伯は西洋画の歴史は「色彩派」と「形態派」のせめぎあいでなりたっており、色彩派はいうなればペイントソフトであり、形態派はドローソフトであるという風に広がったといったのだけれども、その講義にインスパイアされたわたしは「ああ、もしかしてデジカメの世界もそうじゃないか」と思うに至ったのである。「油絵」という世界において「色彩派」と「形態派」が現れたように、色彩のみで表されているデジカメの画質にも「色彩派」と「形態派」があるのである。てなコラムを2001年に書いたんだけれども、
Dfは形態派が主流の中、色彩派の要素が強く入った、印象派的なカメラなのだ。
まあ要するに、画素数を抑えたかわりに、豊かな階調を手に入れたってことです。
で、あのカチカチしたダイヤルを回しながらフルマニュアルで、
カメラがいう適正露出なんて無視して、自分の撮りたい露出で撮ると楽しいのだ。
ちなみに、
絞りリングがついた昔のDレンズって
めいっぱい絞り込んだ状態でカメラに装着して
電子ダイヤルで絞り値を設定しなきゃいけないと思い込んでたけど、
設定メニューから絞りリングを使う、ってすると、絞りリングが有効になるのね。
Dfをいじってて、今日知りました……orz。
もしやと思って調べたら、D7000もD600もできました……orz。
たぶん、もっと前からできてたみたいです。んが。
D1の頃、Dレンズは絞り込んで装着しないとダメだったから
ずっとその習慣をひきずってたよ。がーん。もったいない。
2)リモコンで動くボールが届いてた。
いやあ、すっかり忘れてた。
昨年、Adobe Cloud 100万人ユーザー記念ありがとうキャンペーンなるものがありまして、
→Adobe Creative Cloud 100万人ユーザー記念ありがとうキャンペーン
Photoshop CCの写真業界プランにはいったときついでに申し込んでたのだ。
商品の選択肢は6つ。
なんともマニアックなセレクトだが、
欲しいと思ったのはGoProとSphero 2.0。
で、面白そうだけど自分では買わないよなって視点で、
Sphero 2.0を申し込んだのだった。
それが当選してたのである。
いやあこの手のが当たったことなかったのですっかり忘れてた。
ちなみに、たくたさん(Flick!編集長)も当たったらしい。
応募が少なかったんだろな。
で、ちょっと転がして遊ぶ。
ほんとにiPhoneをリモコンにして動き回るのが面白い。
すごいのは、Sphero対応アプリがすでにいくつも出てること。
感心して、
ビデオを撮りながらSpheroを操れるSphero Camを落とし、
猫とSpheroが戦う動画でも録るぞと思ったら……
かふかはびっくりして飛び上がって逃げちゃいました(泣)。
ともあれ面白いオモチャである。
3)濃霧
夜、外がすごいノームだと聞いてあわてて観に行く。
そしたらノームがびっしり……
いやそれはノーム違い。
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